■神奈川憲法アカデミア・シンポジウム 「憲法をめぐる状況と日本学術会議任命拒否問題の現在」
●2021年12月12日(日)14時から約3時間
●参加無料
<説明>
日本学術会議推薦委員候補を任命することを菅首相が拒否してから1年以上が経過しましたが、この問題はまったく解決していません。この問題はさまざまな点で、自公政権の改憲方針と関連しています。彼らが掲げる改憲は、万が一実現されれば、国家が戦争に向かう危険性を増し、人権と民主主義がほりくずされるおそれがあります。そしてその改憲をめざす動きについて、現在予断が許されない状況が続いています。各分野の識者により、現在のこのような政治状況を批判的に考察します。
・パネリスト
杉田敦さん(法政大学教授・政治学) 「現在の日本政治と日本学術会議任命拒否事件」
永山茂樹さん(東海大学教授・憲法学) 「憲法をめぐる状況」
福田護さん(弁護士) 「安保法制・日本学術会議任命拒否事件をめぐる法的取り組み」
中西新太郎さん(横浜市立大学名誉教授・社会学・社会哲学)(コメンテーター)
司会 山根徹也(横浜市立大学教授)
・主催 神奈川憲法アカデミア
(憲法問題について改憲反対の立場から、シンポジウムなどの企画を運営している神奈川県内大学人の有志のグループです。)
・問い合わせ先 電子メール yamane@yokohama-cu.ac.jp (事務局・山根)
・参加無料