12月5日(土)に開催予定のオンライン講演会のお知らせです。
来る12月5日(土)、14時より、海渡雄一さん他14名の「リレートーク」形式で、「敵基地攻撃能力保有」問題について学ぶオンライン講演会を開催します。
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(12.5オンライン講演会の詳細)
「ダメじゃん。敵基地攻撃 〜 平和を想う 12.5 かながわオンライン集会」のご案内
コロナ感染症がまた拡大しています。
コロナ禍のもとで、多くの働く人々が職を失い、十分に食べることのできない子どもたちが増えています。
このような人々の窮状を前に、菅政権は、来年度から、高校卒業生が2~3年の期限で任官する「任期制自衛官」にたいして、「即応予備自衛官」に登録することを条件に学費を全額補助しようとしています。「即応予備自衛官」は、有事の際、第一線で任務に着かなければなりません。来年度から新たに導入されるこの予備自衛官制度は、間違いなく経済的徴兵制といってよいでしょう。戦争法制定後丸5年、「戦争する国」づくりはここまで進められてしまったのです。
また、菅政権は、戦争法制定などに反対した学者の日本学術会議会員任命を拒否し、軍産学共同研究推進に警鐘を鳴らし続けてきた日本学術会議の改組を図る一方で、防衛費を天井知らずに増大させ、海上イージスアショアの導入、サイバー部隊の新設、小型衛星群などを導入しようとしています。
さらに、南西諸島では実戦さながらの大演習を行っています。11月に「台湾有事」を想定して実施した日米合同訓練では、米軍は「仮想敵国」にたいしてミサイルを発射した後直ちにグアム・ハワイ以東に撤収し、後は南西諸島に配備されている自衛隊が戦闘を続行するというものだったということです。いまや、菅政権は装備の面でも隊員の実戦能力の面でも、実際に「敵基地攻撃能力」を保有しようとしているのです。
菅政権による、「敵基地攻撃能力」を保有し、憲法9条を亡きものにしようとする、このような動きに反対するために、12.5オンライン集会を開催します。案内チラシとプログラムをお送りします。ぜひ、ご参加くださるようお願いいたします。
1.開催日時は 2020年12月5日(土)午後2時~午後3時半 です。
2.12月5日(土)オンライン集会への招待URLは
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_pS8XWiWcSwGrlpC8VWj91g です。
3.Zoomウェビナーへの参加の仕方は以下の通りです。
①2.に添付した招待URLにクリックして下さい。この招待URLへの接続は、このメールが届き次第、いつ行っても大丈夫です。接続をすると12.5オンライン集会への専用リンクが届きます。この専用リンクを大切に保管しておいて下さい。
② Zoomを立ち上げるのは、12月5日(土)午後2時のオンライン開始時刻少し前に、送られてきた専用リンクに記されている「ここをクリックして参加」の項目をクリックしますと、Zoomが立ち上ります。
③間もなくZoomウェビナーへの参加が許可され、しばらくしてパソコン画面に司会者やパネラーの顔が表示されます。参加者の顔は表示されませんし、音声も出ません。
④参加者のご意見は、チャットでお願いいたします。
⑤オンライン集会終了後、アンケート画面が出ますので、アンケートへのご協力をお願いいたします。
* なお、Zoomウェビナーから退出する場合は「退出」をクリックして下さい。