■「遺骨の混じる土を辺野古埋め立てに使わない」意見書を 全国から出そう
沖縄では、辺野古の埋め立てに、沖縄戦の犠牲となった人たちの遺骨が眠る南部の土を使う計画がまだ中止されていません。死者を二度も遺棄するような行為は人道に反する、と沖縄だけでなく、全国からも、海外からも批判の声が寄せられています。
そして、各市町村の議会でも、政府にを求める意見書が続々と出されています。
・ 沖縄9市町村議会が反対声明
南城市、那覇市、可決(3.22)
名護市、西原町、南風原町、宜野湾市、恩納村、北中城村、中城村 可決(3.23)
・ 沖縄県議会 遺骨含む土砂の使用「許せない」 全会一致で意見書(4.15)
・大阪 茨木市議会 意見書可決 (6.23)
・豊見城市議会 「使わないことを求める意見書」を可決
・東京都小金井市 「使わないことを求める意見書」賛成多数で可決
・吹田市議会、金沢市議会、奈良市議会 全会一致で反対決議
そして、7月19日には、先ごろもハンガーストライキをして遺骨の混じる土の使用反対を訴えたガマフヤーの具志堅隆松さんが、全国約1750の都道府県・市町村議会に、同様の反対決議をあげるよう要請する手紙を発送しました。「沖縄に残る遺骨は、本土の兵士たちのものも多く、この問題は沖縄だけでなく、本土の問題でもある」と訴えています。
新型コロナが猛威を振るっている現状ですが、こうした取り組みを本土でしっかり支え、支持し、それぞれも声を上げていかなければならないはずです。あなたの住む市町村の議会にも届いているはず。
心ある市議と市民が連携を取って、この人道に反する計画をやめさせようではありませんか。