静岡・沖縄を語る会

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お知らせ

【「敵基地攻撃能力」保有反対のネット署名を!】

ネット署名<米軍と一体化した先制攻撃に道を開く「敵基地攻撃能力」保有に反対します>【第1次集約】2021131日(日)




 

学習用資料

YouTube伊波洋一さん講演「敵基地攻撃論と沖縄」

https://youtu.be/5G8rPoDkTRY

YouTube『軍事化のために国に買収されていく馬毛島。160億円の馬毛島買収劇の""はいくつある?!』たねたねtoまげまげ vol.6

YouTube「たねたねtoまげまげ」チャンネル

YouTube「今、無人島・馬毛島が熱い!」4回(デモ・リサTV

《パート3

馬毛島が自衛隊最大の軍事基地に!

https://youtu.be/PXWIlRCpgcA


「今
、無人島・馬毛島が熱い!」最終回

《パート4

市長が初めて自衛隊基地化反対の表明!

基地経済にたよらない、平和で安全な島に!!

https://youtu.be/I5g3SWx_8vs

《パート
1
無人島に160億円もの税金が使われる!!

https://youtu.be/2-vYJ2boge0

《パート2
馬毛島自衛隊配備に市長も議会も反対!

https://youtu.be/DsTgUznQ79o

[
ツイキャス動画] 『〈敵基地攻撃能力〉を検証する 9.29 院内集会』 at 衆院第一議員会館多目的ホール

https://twitcasting.tv/humansystem/movie/643310952

https://www.youtube.com/watch?v=X_tw0fHtxHQ
宮古島パート4YouTube「軍隊は戦争の準備! "平和"""こそ宮古島の宝!!

宮古島パート3YouTube「宮古島に自衛隊が来た!脅かされる島民の命!!

宮古島パート
YouTube「宮古島にも日本軍『慰安婦』が!沖縄戦から本土復帰へ」

宮古島パート1YouTube「こんなに美しい宮古島に、いったい何が起きてるんだ?!沖縄宮古島から現地放送!全4部<パート1

・講師:清水早子さん(ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会)

【YouTube 】「日米地位協定ってなんだPART3」

【YouTube 】「日米地位協定ってなんだ」パート2!!

「アメリカに尻尾を振り続ける日本! これじゃ、あんまりでしょ?

you tube】「日米地位協定ってなんだ・パート1-日本はアメリカの植民地なの?


YouTubeウーマンラッシュアワー村本大輔×ジャーナリスト堀潤×石垣島からの声

『島人〜すまぴとぅ〜と考える 大切なこと  -石垣島 全国初の住民投票義務付け訴訟から-』






◎【YouTube】 軍事ジャーナリスト・小西 誠が暴く南西シフト態勢アメリカのアジア戦略と日米軍の「島嶼戦争(part6・10分)
◎【YouTube】 軍事ジャーナリスト・小西 誠が暴く南西シフト態勢(水陸機動団・陸自の南西諸島動員態勢編・13分・part5

【YouTube】軍事ジャーナリスト・小西 誠が暴く南西シフト態勢(沖縄本島編・10分・part4)
【YouTube】軍事ジャーナリスト・小西 誠が暴く南西シフト態勢(part3、奄美大島・馬毛島編16分)

【YouTube】軍事ジャーナリスト・小西 誠が暴く南西シフト態勢(宮古島編(part2・17分)

【YouTube】軍事ジャーナリスト・小西 誠が暴く南西シフト態勢与那国島・石垣島編(part1・10分



ビデオ「本当にこれでいいのですか? 宮古島」

 17分程度のアニメを中心にしたビデオです、ぜひご覧ください!




ビデオ「南西諸島のミサイル基地配備問題」
南西諸島ピースプロジェクト
 

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2020/11/28new

馬毛島海上ボーリング調査を許可した塩田鹿児島県知事に抗議の声を!

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※杉原こうじさんからのメールを転載します。
**********
馬毛島への基地建設のための海上ボーリング調査を許可した

塩田鹿児島県知事に抗議の声を!

https://kosugihara.exblog.jp/240710867/

 

東京の杉原浩司(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)です。

[転送・転載歓迎/重複失礼]

 

 1127日、塩田康一鹿児島県知事が、馬毛島への軍事基地建設のための防衛省による海上ボーリング調査を許可すると表明しました。軍事基地が建設されてしまえば、馬毛島は、米軍空母艦載機の陸上離発着訓練(FCLP)のみならず、日米両軍による"戦闘訓練のデパート"になります。種子島などの住民に騒音地獄と墜落の危険をもたらし、南西諸島に築かれる軍事要塞の起点ともなるものです。

 

 海上ボーリング調査自体が、とこぶし、きびなご、あおりいか、伊勢えびなどが獲れる豊かな漁場を破壊します。地元漁民は「ここに軍港が作られたら仕事はできない」と言っています。地元である西之表市の八坂俊輔市長も明確に反対しています。今までの選挙で、住民の7割が基地建設反対の候補者に投票してきたといいます。

 馬毛島を戦争基地に変えるための調査などそもそも不要です。そしてこれは、地域の問題ではなく、日本全体の問題です。

 

 また、馬毛島に軍事基地を作るための海上ボーリング調査を許可することは、塩田鹿児島県知事のマニフェストに明確に矛盾します。

 

5.多様な魅力を持つ離島は、鹿児島の宝

http://www.pref.kagoshima.jp/ac01/chiji/manifest2/manifest_5.html

 

★許可を取り消すよう、塩田知事に抗議の声を届けてください!

 

【知事へのたより(入力フォーム)】

https://www.pref.kagoshima.jp/aa02/chiji/tayori/tayori/input_form1.html

 

<参考>

【動画】塩田知事 馬毛島海上ボーリング調査許可(1127日、MBCニュース)

https://www.mbc.co.jp/news/article/2020112700046119.html

 

馬毛島調査、鹿児島県が許可 周辺海底掘削、来年5月末まで

1127日、西日本新聞)

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/668271/

 

馬毛島ボーリング調査 鹿児島知事が許可の意向 県議会で表明(1127日、毎日)

https://mainichi.jp/articles/20201127/k00/00m/010/143000c

 

馬毛島基地「反対」30万人署名を提出 住民団体、国会で集会も(1117日、西日本新聞)

https://bit.ly/3mgtfxj

 

【必見です!】

馬毛島に基地はいらない 30万を超える署名が集まる

1118日、レイバーネットTV

https://www.youtube.com/watch?v=P6vBcyvucx0

 

20201116 UPLAN 馬毛島の軍事基地化に反対する院内集会

https://youtu.be/eqAdetfokvY

 

「利権の島」買収の裏に「加藤官房長官」 “口利き”面談記録も

1123日、デイリー新潮)

https://bit.ly/37dcg97


23:03 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 連絡事項
2020/11/27new

【大緊急】違法な「要請」を行った井上科学技術担当相に猛抗議を!

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※杉原こうじさんのfacebookからの転載です。

【大緊急】違法な「要請」を行った井上科学技術担当相に猛抗議を!


井上信治科学技術担当大臣が1126日、日本学術会議の梶田隆章会長らと会談し、学術会議を国の機関から切り離すことも検討するよう要請したと報じられています。

井上担当相「学術会議を国から独立」求める 梶田会長と会談<任命拒否問題>(1126日、東京、動画あり)

https://www.tokyo-np.co.jp/article/70796

※動画を見て、はらわたが煮えくり返っています。。。

学術会議井上科学技術相“政府から独立した組織も含め検討”(1126日、NHK

https://www3.nhk.or.jp/.../20201126/k10012732931000.html

法律に基づいて設置されている学術会議に対して、「国の機関から切り離す」ことを検討するよう「要請」するのは、権力の濫用そのものであり、法治主義のかけらもない暴挙です。辞任に値する暴言であり、絶対に許してはいけないと思います。ここまで舐められた学術会議にも意地を見せてほしいものですが。

★傲慢で横暴極まりない井上科学技術担当大臣に対して、大至急抗議の声を届けてください。「善は急げ」。できれば27日朝までに、また、なるべく27日のうちに。短いものでも構いません。

※抗議とともに、例えば、以下のように尋ねてみてはいかがでしょうか?

26日の『国の機関から切り離すように』との要請はどのような法的根拠に基づくのか?」

「大臣の一存で、法律で規定されている学術会議のあり方の変更を迫るのは、明らかな違法・脱法行為ではないか?」

【井上信治科学技術担当大臣】

◆国会事務所

TEL 03-3508-7328

FAX 03-3508-3328

メール inoue.office@carrot.ocn.ne.jp

◆地元事務所

東京25区(青梅市・昭島市・福生市・あきる野市・羽村市・西多摩郡)

TEL 0428-32-8182

FAX 0428-32-8183

※とりわけ地元の方からの抗議には力があります。ぜひ!


10:58 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | ニュース
2020/11/20

(報告) 「再び戦場の島とさせないために:沖縄・南西諸島」

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いちろうちゃんのブログ」より転載させていただきます。
**********************

20201119 ()

(報告)(11.17)オルタナティブな日本をめざして(第53回)「再び戦場の島とさせないために:沖縄・南西諸島への自衛隊基地建設を巡って」(伊波洋一参議院議員:新ちょぼゼミ)

 

さる20201117日(火)、水道橋のたんぽぽ舎におきまして、伊波洋一参議院議員をお迎えして、下記の「新ちょぼゼミ」を開催いたしました。以下、当日の録画やレジメ、および関連資料などを添付して簡単にご報告申し上げます。

 

◆(イベント情報)(11.17)オルタナティブな日本をめざして(第53回)「再び戦場の島とさせないために:沖縄・南西諸島への自衛隊基地建設を巡って」(伊波洋一参議院議員:新ちょぼゼミ)- いちろうちゃんのブログ

 

「安倍政権のもと提言された「敵基地攻撃論」は、米国の対中国軍事戦略に追従するものであり、それは米国の覇権を維持するために日本、とりわけ沖縄を含む南西諸島を戦場にするものであって、国民の生命財産を守るという意味での安全保障にはつながらない。」「日本は日中平和友好条約を基盤に、「東シナ海を平和・協力・友好の海」にすることをめざして、早期に中国との対話を開始すべきだろう。習近平氏の来日などを通して、尖閣問題についての対話を開始するなど、「敵基地攻撃論」より柔軟な外交方針が必要ではないだろうか」(伊波洋一「再び戦場の島とさせないために」(岩波月刊誌『世界 2020.10』))。今回はご多忙中のところ、伊波洋一参議院議員においでいただき、沖縄・南西諸島への自衛隊基地建設をめぐる問題についてお話いただきます。

 

講 師:伊波洋一さん(いは よういち) 

参議院議員(選挙区:沖縄県、所属会派:沖縄の風)20201027日現在の役職等

外交防衛委員会、行政監視委員会、沖縄および北方問題に関する特別委員会、国際経済・外交に関する調査会 

 

*(当日録画)20201117 UPLAN 伊波洋一「再び戦場の島とさせないために」 - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=M9fgzjuo4I4

 https://www.youtube.com/watch?v=M9fgzjuo4I4

 

 <当日レジメ、及び関連資料:別添PDFファイル>

(1)(レジメ)南西諸島基地建設&敵基地攻撃能力論・たんぽぽ舎講演 (伊波洋一さん 2020.11.17)

ダウンロード

(2)再び戦場の島とさせないために(イントロ部分)(伊波洋一『世界 2020.10』)

 

(3)敵基地攻撃論と沖縄(1)(2)(伊波洋一『コモンズ 2020.10.1511.10』)

 http://com21.jp/topics/okinawa

(4)普天間問題の解決はすぐにも可能だ(イントロ部分)(屋良朝博『世界2020.11』)

ダウンロード -

 

 <伊波洋一参議院議員のサイト>

(1)伊波洋一オフィシャルサイト - 沖縄の声を国会へ

 http://ihayoichi.jp/

(2)伊波洋一(いはよういち)さん (@ihayoichi) - Twitter

 https://twitter.com/ihayoichi?lang=ja

(3)国会議員情報:伊波洋一(いはよういち):時事ドットコム

 https://www.jiji.com/jc/giin?d=e163391403869ba3812138ee7cbaf0e4&c=san

(4)伊波洋一の記事一覧 - 沖縄タイムス+プラス

 

(5)伊波洋一 - IWJ Independent Web Journal

 https://cutt.ly/RgTcxlG

(6)「伊波洋一」のニュース一覧- 日本経済新聞

 

 <伊波洋一参議院議員のご著書>

(1)対論普天間基地はなくせる 日米安保の賛成・反対を超えて-伊波洋一/著 柳澤協二/著(かもがわブックレット)

 https://cutt.ly/6gTcWzN

(2)沖縄とヤマト 「縁の糸」をつなぎ直すために-小森陽一/編著 新崎盛暉/証言 伊波洋一/証言 石川真生/証言 我部政明/証言(かもがわ出版)

 https://cutt.ly/EgTcOwR

(3)沖縄の真実、ヤマトの欺瞞 米軍基地と日本外交の軛-神保哲生/著 宮台真司/著 真喜志好一/著 伊波洋一/著 大田昌秀/著 我部政明/著(春秋社)

 https://cutt.ly/FgTcVK6

(4)普天間基地はあなたの隣にある。だから一緒になくしたい。-伊波洋一/著(かもがわ出版)

 https://cutt.ly/ugTcHyY

(5)地域から平和をきずく オキナワ・イワクニからみた日本-池尾靖志/著 伊波洋一/著 井原勝介/著(晃洋書房)

 https://cutt.ly/AgTcZkD

 

 <伊波洋一参議院議員の連載記事>

(1)沖縄の「自己決定権」その歴史と現在(1)/伊波洋一琉球国の成立から「琉球処分」まで - 月刊コモンズ

 http://com21.jp/archives/35473

(2)沖縄の「自己決定権」その歴史と現在(2)/伊波洋一政府の沖縄分割案への抵抗から沖縄戦・敗戦まで - 月刊コモンズ

 http://com21.jp/archives/35431

(3)沖縄の「自己決定権」その歴史と現在(3)/伊波洋一米軍統治下での基地建設と返還への想い幻の屋良建議書 - 月刊コモンズ

 http://com21.jp/archives/35323

(4)沖縄の「自己決定権」その歴史と現在(4)/伊波洋一 400年間、奪われた歴史再発見の時 - 月刊コモンズ

 http://com21.jp/archives/36391

 

 <沖縄・南西諸島関連の報道:その1>

(1)宮古・下地島空港の自衛隊利用認めないで市民が沖縄県に要請「屋良覚書の順守を」琉球新報

 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1196412.html

(2)現地ルポ「宮古島を戦場にするな」 ミサイル配備の最前線に立たされる島 - 長周新聞

 https://www.chosyu-journal.jp/heiwa/16322

(3)宮古島・保良ミサイル弾薬庫の現在―300日もの座り込みを続ける保良の人々!|小西誠|note

 https://note.com/makoto03/n/nd67173c1f202

(4)宮古島配備の地対艦ミサイル部隊は「幽霊部隊」か?―なぜ、このミサイル部隊は駐屯地に看板を掲げないのか!|小西誠|note

 https://note.com/makoto03/n/n93ebad4f9b35

(5)敗訴の陸自配備めぐる石垣住民投票訴訟 「人権救済の役割放棄」 原告市民ら落胆(琉球新報) - Yahoo!ニュース

 https://news.yahoo.co.jp/articles/7a1913b4e29fa79a373a6292cb15732dbd000214

(6)弾も弾薬庫もない最前線「お粗末」配備招いた国の失態:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/ASN4G4T26N49TPOB004.html

(7)自衛隊誘致、その後米軍もやってきた 問われる日米安保 - 沖縄:朝日新聞デジタル

 https://www.asahi.com/articles/ASL9G4HLKL9GTIPE015.html

(8)与那国島の陸自駐屯地に弾薬庫防衛省住民に周知せず資料は「貯蔵庫施設」沖縄タイムス+

 https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/425201

(9)石垣島現地ルポ 自衛隊配備の最前線に立たされる南の島から - 長周新聞

 https://www.chosyu-journal.jp/heiwa/16160

10)奄美大島に建設中の広大な自衛隊基地の実態(201810月撮影) - YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=4q3Lxrday7M

 

*石垣島に自衛隊基地が必要ないわけ(中学生にも分かりやすく)

 http://loveishigaki.jp/archive/argument/rontenFB.pdf

 

 <沖縄・南西諸島関連の報道:その2>

(1)菅首相中国の海洋活動に懸念 - Yahoo!ニュース

 https://news.yahoo.co.jp/articles/a382c8e129b6e80f76fa4ee40459be5105a658e4

(2)米大統領選、バイデン氏が選挙人306人獲得トランプ氏逆転困難

 https://cutt.ly/Sg23N88

(3)【米大統領選2020】バイデン氏の勝利は世界にとって何を意味するのか - BBCニュース

 https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-54858256

(4)バイデン氏は「尖閣」にも安保条約適用表明も米側発表には含まれず 菅首相と初の電話協議:東京新聞 TOKYO Web

 https://www.tokyo-np.co.jp/article/68050?rct=politics

(5)尖閣バイデン氏に中国猛反発 - Yahoo!ニュース

 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6376341

 

(参考)オルタナティブな日本を目指して(新ちょぼゼミバックナンバー)- いちろうちゃんのブログ

 http://tyobotyobosiminn.cocolog-nifty.com/blog/2019/10/post-cddae1.html



22:19 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 報告事項
2020/11/08

国防か、自然か…米軍訓練の移転計画に揺れる馬毛島

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 国防か、自然か…米軍訓練の移転計画に揺れる馬毛島 元住民、地権者、首長、経済界、それぞれの思惑は

2020.11.05 10:00


 皆が「宝の島」と表現する、大隅諸島の馬毛島(鹿児島県西之表市)。だが、誰のための「宝の島」なのか。

 

 イセエビやトコブシが豊富に獲れる漁場で育った元住民たち。島の自然と文化に価値を見出す人たち。開発のため、島のほとんどを買収し国に160億円で売却した元地権者。島をアメリカ軍の訓練施設として活用する計画を進める国。そして再編交付金や自衛隊駐留による経済特需を期待する地元・西之表市の住民たち。

 

 様々な思惑に揺れる南西諸島の小さな島の現状をレポートする。(鹿児島放送制作 テレメンタリー『島の宝の島軍事基地は誰のため』より)

 (以下略)

 

■硫黄島から空母艦載機の離着陸訓練が移転か

■「外国を攻撃するための軍隊が馬毛島に来て、仲良くなんかできないですよ」

■「やはり国土防衛は国の最重要課題ですから」

■「今までこんなに大きなお金を持ってこようとした人がいますか」

■「“宝物だよね”と言ってもらえるようにするかを考えていきたい」

■「“嘘も方便”というかたちを作られてしまう」

■ネット上には基地に賛同の声も多数

 

 


20:52 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0) | ニュース
2020/10/30

南西シフト下の巨大要塞島として姿を現しつつある馬毛島-種子島

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南西シフト下の巨大要塞島として姿を現しつつある馬毛島-種子島

   小西 誠2020/08/19 16:26

 明らかになった南西シフト下の馬毛島基地

 

 今年87日、防衛副大臣は種子島を訪れ、西之表市長・議長に対し、馬毛島への自隊配置計画等について説明した。

 

 これらの資料で冒頭に明記されたのは、馬毛島ー種子島が、自衛隊の南西シフト態勢の巨大基地として明らかになったことだ。従来、防衛省は、馬毛島使用について、米軍のFCLP(Field-Carrier Landing Practice:空母艦載機着陸訓練)基地であるとか、「災害派遣の集積・訓練基地」であるとか、徹底して誤魔化してきたものを今やかなぐり捨て、あからさまに南西シフト態勢の基地として打ち出してきたのである。

 

 発表された「馬毛島における施設整備」(防衛省・自衛隊)は、冒頭から「わが国を取り巻く安全保障環境」は「厳しさと不確実性を増す安全保障環境」であり「わが国島嶼部に対する攻撃への対処等のため、南西地域に自衛隊の活動場所が必要」と断言する。

 

 そして、中国・北朝鮮・ロシアの脅威を一段と強調する。これは今までの馬毛島説明資料では、まったく明記されなかったことだ。自衛隊の本音ー馬毛島基地化の本当の理由を明言しただけでなく、中国脅威論ー南西シフト態勢を強調することによって、住民への煽動的合意をつくり出そうとする意図が明らかだ。

 

 

   自衛隊史上、最大基地=要塞島・馬毛島

 

  このような中国脅威論を元にして造られようとしているのは南西シフト態勢下の巨大基地・要塞だ。防衛省の計画では、馬毛島には滑走路を2本造るとしている。1本目は2450メートル、2本目は1830メートルと。滑走路2本という航空基地は自衛隊でもない。滑走路1本でも民間と共有というのが多数だ(千歳・百里基地は滑走路2本だが民間と共有)。

 

 この自衛隊史上、最大の滑走路を有する航空基地を自衛隊はどのように使うのか? 下記には12項目の様々な「施設利用」が明記されている。だが、この施設利用以外にこの巨大航空基地、しかも、南西諸島に位置する馬毛島の位置からして、空自那覇基地と並ぶ、いやそれ以上の航空基地として使用されることは、言うまでもないことである。

 

 「馬毛島に自衛隊施設を整備する必要性」の頁ではー「南西地域の島嶼部において、

陸海空自衛隊が訓練・活動を行い得る施設

整備補給等後方支援における活動を行い得る施設

米空母艦載機の着陸訓練(FCLP)の施設が必要」と、馬毛島を南西シフト下の「演習・訓練・機動展開」として位置付けるとともに「整備補給等後方支援」、つまり兵站拠点として位置付けたことが明確にされている。そして、米軍のFCLP施設だ。

 

 

 そして、膨大な全自衛隊の演習・訓練施設

 

 この演習・訓練施設・機動展開施設について、具体的に見てみよう。説明資料は「馬毛島に自衛隊の訓練施設・緊急時の活動施設を整備することは、わが国の防衛上、極めて重要」と、「防衛上」をあからさまに明言し以下の訓練施設として使用することを明記している。

 

連続離着陸訓練(F-35,F-15,F-2)                   
模擬艦艇発着艦訓練(F-35B)                     
③不整地着陸訓練
(C-130)                       
④機動展開訓練
(F-35,F-15,F-2,KC-767,C-2)              
⑤エアクッション艇操縦訓練                        
⑥離着水訓練及び救難訓練
(US-2)                   
⑦水陸両用訓練
(AAV,エアクッション艇等)                   
⑧ヘリコプター等からの展開訓練(
CH-47,V-22)              
⑨空挺降投下訓練                          
PAC-3機動展開訓練                        
⑪災害対処訓練
(UH-60)                       
⑫救命生存訓練

 

 

 一見して、南西シフト態勢下の、機動展開訓練をはじめとして、陸海空全部隊の戦闘機・輸送機・水陸両用車・空挺などの訓練・演習だ。つまり、馬毛島は、自衛隊では初めての陸海空に亘る統合演習場、巨大演習・訓練場として造られようとしていることだ。

 

 兵站拠点としての馬毛島

 

 続いて、説明資料は「整備補給等後方支援における活動を行い得る施設」と造るとし「わが国島嶼部に対する攻撃への対処のための活動場所として、また、災害等発生の際、一時的な集積・展開地として活用」、「例えば、災害が大規模・長期化した場合でも、馬毛島に人員・装備を集積できれば、効果的・効率的に対応が可能」という。

  

 ここでの「災害派遣」は、住民を誤魔かすための説明であり、重点は「わが国島嶼部に対する攻撃への対処のための活動場所として」「整備補給等後方支援における活動を行い得る施設」、すなわち「南西諸島への後方整備拠点=「兵站拠点」=「事前集積拠点」としてあるということだ。

 

 これについては、筆者は防衛省の情報公開文書でたびたび明らかにしてきたが、馬毛島ー種子島ー奄美大島などの薩南諸島が、文字通り、南西諸島ー南西シフト態勢下の、一大補給兵站拠点として設定されたということだ。

 

 言うまでもないが、軍隊の戦時下の兵站物資は、膨大なものである。武器・弾薬・整備器材などは言うまでもなく、燃料・糧食・医療資材等、湾岸戦争下での米軍のイラクへの兵站物資は100万点に及んだといわれている。この巨大な物資、しかも、自衛隊の機動展開部隊は、先島―南西諸島への常駐・先遣部隊だけでなく、「3個機動旅団・4個機動師団・1個機甲師団」分の兵站である。いかに膨大なものか、想像出来ないぐらいだ(航空要塞化に加えて、幾つかの港湾施設=軍港が造られることに注意)。

 

(防衛省は先の資料で、馬毛島には飛行場、格納庫、庁舎、燃料タンク、火薬庫、宿舎(種子島に)、港湾施設を整備するとしている。見て分かるとおり、単なる訓練施設であれば、「火薬庫」は必要ない。かえって危険になる。だが、馬毛島に火薬庫を造るというのは、この施設が兵站拠点としてあるからだ。)   

 

 そして、説明資料は「馬毛島にFCLP施設を置く必要性」として「米空母のプレゼンスはわが国にとって極めて重要な抑止力・対処力、アジア太平洋地域における米空母の活動を確保する必要性」をいい、そのFCLPは年間30日程度であると明記している。そして、ここでは、馬毛島における滑走路の方向を、民間空港・種子島空港の設定とは変えているとしているが「馬毛島基地(仮称)の設置により発生する騒音は、現段階で正確に見積ることはできません」と、あらかじめ言い訳をしている。実際に図面上でも、種子島への騒音は避けられないのである。

 

 

 自衛隊の配置人員のペテン

 

 さらに、「説明資料」は、「自衛隊馬毛島基地(仮称)の部隊配備計画」として、自衛隊としては初めてという「陸海空の統合基地」として「自衛隊馬毛島基地」が造られることを明記しているが、昨年12月の防衛副大臣の説明では配置人員は100名程度としていたものを「150200人程度」に、全く何の説明なしに増員している。

 

 だが、見てきたような巨大な施設ー訓練演習拠点であると同時に南西シフト態勢下の兵站施設を、この程度の人員で維持・運営できるわけがない。いきなり数百ー千人以上の部隊配置を明言したとするなら、反対運動を刺激しかねないという理由から、最少人員に見積もったにすぎない。

 

――実際に、常駐人員ばかりか、見てきたような全国の部隊の演習などが頻繁に行われるというからには、絶えず膨大な部隊・人員が馬毛島ー種子島に滞在、行き交うことになる。そして、馬毛島の軍事化は、同時に種子島の軍事化である。

 

 

 この間、西部方面隊の鎮西演習や全自衛隊の統合演習などで、南種子町・中種子町などで行われている生地訓練ー上陸演習などを見れば、この馬毛島の軍事化を契機にして、種子島が一挙に南西シフト態勢の巨大演習場に組み込まれつつあることが明らかになっている。

 

 始まっているのは、馬毛島ー種子島の軍事化・要塞化だけではない。先島ー南西諸島の軍事化だけでもない。九州から日本列島に至る、急速な軍事化なのだ――第1列島線ー琉球弧が、日米の「島嶼戦争」=海洋限定戦争での、ミサイル戦場となろうとしてるのだ(米海兵隊・陸軍の対艦・対空ミサイル部隊配備計画)。 https://note.com/makoto03/n/ne20995cdea40

 

 馬毛島(種子島)の要塞化に抗する、「本土」・沖縄・先島の住民の連帯を創り出そう この政府・自衛隊の、マスメディアと一体化した策動を的確に見抜き、今、真っ向から対峙していく世論と運動を創り出すべきときが来ている。

 

 宮古島・石垣島などの先島では、未だに自衛隊のミサイル基地化を阻み、厳しいながらも、必死の抵抗が続いている。今なら、まだ、この琉球弧のミサイル基地化ー軍事化を止めることが出来る。権力の意図を打ち砕くことが出来るのだ。

 

*防衛省説明資料・全文 https://www.mod.go.jp/j/approach/chouwa/mage/pdf/siryou-5.pdf

 

*小西 誠「南西諸島要塞化の兵站基地と化す馬毛島ー種子島」https://note.com/makoto03/n/n116345bf3e92

 

*自衛隊の先島・奄美―南西諸島配備の実態・全貌――要塞化する琉球弧・恐るべきミサイル戦争の実験場  https://www.dropbox.com/s/hw0c5euns6hy64v/2020-6-20%E3%83%BC%20%E5%8D%97%E8%A5%BF%E3%82%B7%E3%83%95%E3%83%88%E6%85%8B%E5%8B%A2.pdf?dl=0&fbclid=IwAR3ATam6LeP49Kiu0oJAZUyuvNukZpoSwvc2eRmtEUHJBf_rSWjOVWvJc8U


10:10 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | ニュース
2020/10/23

「STOP敵基地攻撃能力アクション」にご賛同ください!

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STOP敵基地攻撃能力アクション」にご賛同ください!

      <STOP敵基地攻撃能力アクション>武器取引反対ネットワーク(NAJAT

 私たちは105日、個人・団体がゆるやかにつながる「STOP敵基地攻撃能力アクション」を結成しました。自衛隊が「敵基地攻撃能力」を保有することに反対し、年内に菅政権が策定しようとしている「イージス・アショア」代替の新方針に、「敵基地攻撃能力」の保有を一切盛り込まないことを求めます。

 

 「敵基地攻撃能力」は、憲法9条に違反し、「専守防衛」を逸脱するものです。軍拡競争を促進し軍事的緊張を高めることで、日本が他国からミサイル攻撃を受ける危険性をむしろ増大させる要因となります。

 

 安倍前首相や自民党は、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の核・ミサイル戦力の増強を主要な理由に「敵基地攻撃能力」が必要であるかのように語っていますが、これは本質を隠蔽するものです。

 

 実際には、米国と中国の間の「アジア新冷戦」構造の中で、日米軍事同盟を再編成し、米国による先制攻撃を含む軍事作戦において、自衛隊に「後方支援」「米軍防護」に留まらない「前方作戦の補完」の役割までを負わせていこうとするものです。

 

 私たちは、自衛隊の攻撃軍への大転換と歯止めなき軍拡を容認することはできません。東アジアの軍縮に向けて動いていくことが日本が取るべき外交戦略です。地球規模の新型コロナウィルス感染状況で、政府予算を軍備増強ではなく、感染拡大の防止・収束のためにこそ振り向けるべきだと考えます。

 

 私たちは、自衛隊が「敵基地攻撃能力」を保有しないことを求めます。また、既に始まっている長距離ミサイルなどの購入・開発を白紙撤回することを求めます。

 

 そのために、年末までに様々なアクションを展開していきます。私たちの取り組みへのご参加、ご協力、ご支援を訴えます。ぜひ、個人・団体賛同に加わってください。

 

◆個人1口  500円

◆団体1口 1000円 (複数口歓迎)

 

※今回の賛同費は「STOPアクション」メンバーへの手渡しの形でご協力ください。リーフレット、横断幕などの制作費や会場費などに充てたいと思います。  

 

STOP敵基地攻撃能力アクション>

【連絡先】

武器取引反対ネットワーク(NAJAT

電話 090-6185-4407(杉原)

メール anti.arms.export@gmail.com

ツイッター https://twitter.com/AntiArmsNAJAT

Facebookページ https://www.facebook.com/AntiArmsNAJAT/ 

162-0822 東京都新宿区下宮比町3-12 明成ビル302 3.11市民プラザ気付


08:51 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0) | 連絡事項
2020/10/17

敵地攻撃力保有を許すな!10.13 防衛予算分析会&10.20 防衛省申入れ行動へ

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2020年 10月 10日 「杉原こうじのブログ」より

敵地攻撃力保有を許すな!10.13 防衛予算概算要求分析会&10.20 防衛省申し入れ行動へ

敵地攻撃力保有を許すな!10.13 防衛予算概算要求分析会&10.20 防衛省申し入れ行動へ_a0336146_00162633.jpg
コロナ禍であるにもかかわらず、軍事費の概算要求がまたしても史上最高を更新し、5兆4898億円に達しました。「敵基地攻撃兵器」が数多く盛り込まれるなど、問題点だらけの内容です。


<関連>
防衛費概算要求、7年連続で過去最大に 「敵基地攻撃」関連兵器も続々(10月1日、東京)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/58844


防衛費も「安倍路線継承」 概算要求、米との軍事一体化鮮明に(10月1日、東京)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/58851


無人機が次期戦闘機と編隊 防衛省が開発本格化(10月3日、産経)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2fcd1f009bab9052e91b250ef27c3565ea20484b


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◆敵地攻撃力保有を許すな!

10.13 防衛予算概算要求分析会
10.20 防衛省申し入れ行動


 「新型コロナ災害」は、保健・医療・福祉の拡充が必要であることを突きつけた。にもかかわらず、安倍政権を継承した菅政権は、辺野古米軍新基地建設を続けている。「思いやり予算」の増額も受け入れるおそれがある。宮古のミサイル部隊新編、府中に拠点を置く宇宙作戦隊の創設、陸上自衛隊が購入したオスプレイの木更津「暫定配備」など軍拡を推し進めている。その上、敵地攻撃力保有まで公然と言い出した。このまま軍拡をさせてはならない。
 9月末に2021年度の防衛予算の概算要求が出された。それを分析し、大軍拡に反対する防衛省申し入れ行動を行ないます。「軍拡やめろ!敵地攻撃力を保有するな!」という声をあげよう!


★防衛予算分析会   
日時:10月13日(火)18時30分開始(18時15分開場)  
会場:文京シビックセンター 4階シルバーホール(後楽園駅、春日駅)
https://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/civiccenter/civic.html
  
【報告】
「敵地攻撃力保有の動きにどう対峙するか」 
 杉原浩司(武器取引反対ネットワーク[NAJAT])


「2021年度概算要求の全体像を斬る」
「オスプレイの次に陸上自衛隊は何をねだるのか」
 吉沢弘志(パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会)


「米中対立に加担する海上自衛隊は何を要求しているか」
 木元茂夫(すべての基地にNOを!ファイト神奈川)


「敵地攻撃力を高める航空自衛隊は何を要求しているか」
 大西一平(立川自衛隊監視テント村)


「宇宙・サイバー・電磁波領域の軍拡―南西諸島軍拡との関連に触れつつ」
 池田五律(有事立法・治安弾圧を許すな!北部集会実行委員会)


資料代 500円                      


★防衛省申し入れ行動
10月20日(火)18時30分 防衛省前集合 19時 防衛省申し入れ


【主催】
大軍拡と基地強化にNO!アクション2020
<連絡先>
有事立法・治安弾圧を許すな!北部集会実行委員会
 北部労働者法律センター気付 TEL・FAX 03-3961-0212
立川自衛隊監視テント村 TEL・FAX 042-525-9036
パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会
 TEL 090-3509-8732 FAX 047-456-5780
武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
 メール anti.arms.export@gmail.com 
 TEL 090-6185-4407(杉原)
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13:34 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | ニュース
2020/09/19

「恐怖のアベ政治(軍事大国化)」の継承を許さない

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ブログ「やぼねしあのホクロ」からの転載です。

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『侵略』上映委員会の『上映委ニュース』№1372020918日発行)に以下の記事を掲載させていただきました。

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 「恐怖のアベ政治(軍事大国化)」の継承を許さない

   ~“民衆ジャーナリズム”で社会を変えるには~

 

「アベ政権が終わってよかった」と言ってはいられない。アベ政治をそのまま継承する(あるいはアベ政治を仕上げるための)管政権が誕生したからだ。

 

 安倍晋三という男の執念は恐ろしい。マスコミは「(改憲やアベノミクスなど)“道半ば”で退陣」などと言うが、とんでもありません。2006年(平成18年) 9月の安倍第一次政権成立以降、第二次政権が終わるこれまで、一貫して軍事力を増強し、日本を「戦争できる(戦争する)国」へと作り上げてきました。その執念を見せたのが今年911日の「総理談話」です。

 

 安倍首相(当時)は、イージス・アショアの配備停止の代替として取り得る方策として弾道ミサイルなどに対する迎撃能力確保を挙げたあと、「迎撃能力を向上させるだけで本当に国民の命と平和な暮らしを守り抜くことが出来るのか」と問いました。そして、「抑止力を強化するため、ミサイル阻止に関する安全保障政策の新たな方針を検討して」きたとし、「我が国への弾道ミサイル等による攻撃の可能性を一層低下させていくことが必要」として今年末までに「あるべき方策」を示すと断言しました。「あるべき方策」とは、日本政府のこれまでの専守防衛路線から逸脱し、「敵基地攻撃能力を持つ」という宣言なのです。それを12月までに決めるといいます。首相でなくなってまでのことを指示するところに執念の強さ・こだわりが現れています。いうことをきく管官房長官が後継者になり、行政・立法・司法のどこにも息のかかった人材を配置したという自信の表れなのでしょうか。

 

 私たちは「戦争への道」を止めなければなりません。そのためのひとつの力がメディアです。ジャーナリズムの最大の使命は「国家権力に戦争をさせないこと」だからです。はたしてメディアはその使命を果たしているでしょうか。

  

「いつか来た道」-“1934年以降の軍拡”がいま進んでいる。そのときメディアは…

  

 大日本帝国は明治の初めから国土防衛を目的とし、東京湾要塞を手始めに対馬や下関などに軍事要塞を建設してきました。1921年(大正10年)には小笠原諸島・父島や奄美大島でも砲台建設を始めましたが、1922年(大正11年)2月にワシントン海軍軍縮条約(太平洋防備制限条項)が締結され、砲台工事は中止となりました。米・英・仏・伊および日本の軍縮交渉によって主力艦の保有トン数を制限し、日本側は小笠原・奄美・沖縄・千島を、アメリカ側はアリューシャンやグアム、フィリピンを太平洋防備制限区域として非武装化することになったのです。ところが1931年(昭和6年)の満州事変から事態が一変し、日本は満州国建国、国際連盟脱退へと進み、領土拡張・侵略へと突き進みます。1937年には盧溝橋事件が起き、日中間は全面的な戦争へと突入しました。この流れの中で大日本帝国政府は1934年(昭和9年)12月にワシントン海軍軍縮条約の破棄を決定し、父島・奄美で要塞の砲台工事を再開しました。その後、全国各地に要塞地帯法による要塞が作られ、南西諸島では奄美大島要塞(加計呂麻島、江仁屋離島、奄美大島)、中城湾臨時要塞(沖縄島・与那原町、津堅島など)、狩俣臨時要塞(宮古島)、船浮臨時要塞(西表島)が建設されました。重砲陣地や弾薬倉庫、海底通信施設、特攻艇格納庫、病院施設、慰安所などが作られ、南西諸島は要塞地帯として日本防衛の盾にされたのです。この1930年代からの戦争への道に対して当時のメディアは無力でした。メディア企業は戦後もそのまま生き残りました。そして、戦争をさせないどころか戦争に協力したという反省から「二度と過ちは起こさない」と固く誓ったはずでした。

 

 現在、沖縄を含む南西諸島全体に自衛隊基地が配備され、南西諸島が再び軍事要塞化されつつあります。北からみると、馬毛島、奄美大島、沖縄島、宮古島、石垣島、与那国島に自衛隊が配備され、米軍と一緒になって中国本土まで届くミサイルが配置されそうです。『世界』(10月号「特集 攻撃する自衛隊」)には「防衛省は『島しょ防衛用高速滑空弾』という名称の巡航ミサイルを開発しており、これを『南西諸島の防衛』から敵基地攻撃に転用する案が有力となりそう」と書いてありました。

 

 自衛隊配備の理由は戦前の要塞建設の理由とまったく同じ「軍事空白地帯をなくすため」です。1934年の軍縮条約破棄以降の南西諸島軍事要塞化の動きがいま再び急ピッチで現実化しているのです。日本のメディアが戦前の教訓を生かすなら「今でしょう!」と言いたくなります。北朝鮮や中国の脅威を煽り、「日本の防衛力は脆弱」を印象づけることではなく、日本国民の命を守るために南西諸島の軍事要塞化の実態と危険性を報道しなければなりません。間違っても「欲しがりません、勝つまでは」などと言ってはなりません。

  

私たちは“民衆ジャーナリズム”を持てるか

  

いま社会にマスコミに対する不信感が強まっていることは確かです。テレビを見ながら落胆したり、怒りがこみ上げたりすることも多くなりました。ただ私は、マスコミを批判するとき「マスゴミ」などと全体を否定するような言葉は使いたくありません。マスコミにしかできない本来的な社会的使命があり、どんな組織にでも社会問題に真摯に取り組んでいる真面目なジャーナリストがいることを知っているからです。私はこれらの人たちを応援したいと思います。そして地方メディアに対しても注目して欲しいと思います。石垣島や宮古島などの地元紙は自分の問題として自衛隊配備問題に取り組んでいます。山口県の長周新聞は宮古島の自衛隊基地建設問題を現地取材し、優れた連載ルポとしてまとめました。長野県の信濃毎日新聞は防衛省が馬毛島における自衛隊基地の配置案を公表した際、すぐに「馬毛島基地計画 また無理押しするのか」と題する社説を発表しました。安保法制が審議されたときにはほとんどの地方新聞が反対あるいは疑問視する声を上げました。私はこういう地方メディアの活動がつながっていくことを期待し、応援します。

 

さて、そこで問題は私たちです。メディアは社会の動きに敏感に反応する存在なので、世論が自衛隊配備反対や軍縮の方向に動けばメディアもなびきます。孤立しながらも頑張っている個人ジャーナリストもやりやすくなります。私たち一人ひとりが声を上げて社会を動かすことが根本的な課題だと思います。

 

私は、静岡で毎月街頭宣伝活動があることに感激し、デモ・リサ放送局(ネットテレビ)の活動があることも知り、力強く感じました。こういう運動は続けることが大事です。私たちは日々の生活に追われながらもできることはたくさんあります。街宣活動の内容を口コミやインターネットで伝えることもできます。自宅にいてもfacebookTwitterをやっている人なら、「島じまスタンディング」のグループが呼びかける「♯自宅で島スタ」(毎月第2日曜日)のタグでSNSに投稿する活動ができます。

 

日頃の小さな活動でもそれが種火になって大きく燃え上がるときがあります。皆さんは検察法改悪・検察庁人事の問題のときにあっという間に批判の声がSNSで拡散され、その試みをつぶしたことを覚えていることでしょう。個人の力でも結集すれば政府を動かすことができるのです。それを私は“民衆ジャーナリズム”と呼びたいと思います。

  

閉塞社会でも地道な活動は必ず成果を生む

 

  ネット社会で注意することがいくつかあります。ひとつは、同意見集団の中での活動になりやすいことです。つい、世の中のほとんどの人が自分と同じ意見だと勘違いをしてしまいます。無関心な人や反対意見の人とも議論できる場とコミュニケーション能力が必要です。また、感情的な表現が多くなり、相手を罵倒したり意見を押しつけたりする態度になりがちです。どんな人にも敬意を持ち、相手の意見をよく聞いてわかり合う姿勢が重要です。

 

 また、大量な情報のなかで、事実の把握と的確な判断をしにくいという問題もあります。実はネットニュースの中には広告まがいのものやネット情報を検索してまとめるだけの記事の方が多いのです。トランプ大統領のやり方を見ればわかるように、政府権力や改憲勢力が世論操作のために利用する恐れもあります。私たちの意見が正確に伝わるためには、誰が見ても誠実で、事実に基づいた冷静な記事やメッセージであることが大事です。人を罵倒したり、感情論に流されたりすれば、賛同の輪は広がりません。

 

 憲法9条削除や防衛力強化を主張する人たちは草の根的な日常活動を地道に進めています。たとえば、倫理研究を名のるグループは毎週朝6時半から地域で研修会を開きますが、参加者は地域の素朴で善意の人たちです。しかし、指導者や上部団体をたどっていくと日本会議を支えるような大きな組織につながります。神社本庁は憲法改正を求める署名運動を全国展開しましたが、署名に応じるのは初詣をする一般の人たちです。北朝鮮のミサイルの脅威や中国の尖閣諸島周辺での動きに「日本を守れ」と反応するのもこのような人たちです。日本会議に同調する活動家たちは国会だけでなく地方議会でも請願活動などロビー活動を活発に行っていますが、それを支えているのがこういう人たちです。そういう層に私たちの声を聞いてもらわなければ世の中は変わらないと思います。そのための“民衆ジャーナリズム”を模索したいと思います。

 

 閉塞的な社会状況ですが、私はまだまだ諦めてはいません。歴史修正主義者が作る育鵬社の「中学歴史・公民教科書」の採択数が反対運動の力によって半減したというニュースを見ました(https://www.sankei.com/life/news/200912/lif2009120025-n1.html)。地道な運動は必ず成果を生みます。“民衆ジャーナリズム”の片隅で「私ができることは何か」をしつこく(アベ前首相の執念以上に)追い求めたいと思います。


22:15 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 連絡事項
2020/09/03

安倍首相による最後の悪行=違憲の「敵基地攻撃能力」保有阻止へ!

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※「杉原こうじのブログ kosugihara.exblog.jp」より転載。

2020 09 01

安倍首相による最後の悪行=違憲の「敵基地攻撃能力」保有を阻止しよう!

 

828日に病気を理由に辞任を表明した安倍首相が、まさに最後の悪行として、憲法9条を死文化させる「敵基地攻撃能力」保有の公認に道筋をつけようとしています。

 

安倍首相は辞任会見でも「ミサイル措置に関する安全保障政策の新たな方針」について、「速やかに与党調整に入り、その具体化を進めます」と明言していました。

 

そして、以下のように、「次期自民党総裁が選出される前の9月前半に国家安全保障会議(NSC)を開き、安全保障政策の新方針に向けた協議推進を確認する見通しだ」とのことです。

 

首相、在任中に敵基地攻撃方向性 与党幹部へ伝達、9月前半NSC831日、共同)

https://this.kiji.is/673136119740171361?c

 

「(病気と治療を抱えており)大切な政治判断を誤る」から辞任すると表明したのに、憲法違反の「敵基地攻撃能力」保有の方向性は出すというのです。この「辞める辞める詐欺」の暴挙を許すわけにはいきません。

 

安倍改憲を阻止したことは極めて重要な成果ですが、解釈改憲のとどめの一撃を阻止できるかどうかの最初の重要な正念場が目の前に迫っています。

 

メディアは「次の総裁は誰か」のくだらない予想屋報道をやめて、このとてつもない暴挙を阻止する大キャンペーンを張るべきです。

 

自民党総裁選は914日が有力とされています。限られた時間の中で、早急に「NO!」の声を可視化させる必要があります。

 

◆ぜひ、官邸前や国会周辺で、あるいは地域、街頭で、「敵基地攻撃能力」保有に反対する声を大至急あげてください。また、NSC4大臣や公明党幹部などに抗議の声を届けてください!

【首相官邸】

ご意見フォームhttps://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

NSC4大臣】

安倍晋三 (FAX03-3508-3602 (TEL03-3508-7172

菅義偉 (FAX03-3597-2707 (TEL03-3508-7446

河野太郎(防衛相) (FAX03-3500-5360 (TEL03-3508-7006

茂木敏充(外相) (FAX03-3508-3269 (TEL03-3508-1011

【公明党】

山口那津男(代表) (FAX03-6551-0806 (TEL03-6550-0806

メールhttps://www.n-yamaguchi.gr.jp/contact/

斉藤鉄夫(幹事長) (FAX03-3501-5524 (TEL03-3508-7308

メールhttps://bit.ly/31GO9y0

石田祝稔(政調会長) (FAX03-3508-3352 (TEL03-3508-7472

メールinfo@ishida21.gr.jp

高木陽介(国対委員長) (FAX03-5251-3685 (TEL03-3508-7481

メールyousuke@takagi21.com


22:25 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 連絡事項
2020/08/31

【報告】8/23大軍拡と基地強化にNO!アクション2020発足集会

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杉原浩司さん(武器取引反対ネットワーク:NAJAT)のメールから、
2020/8/23 <大軍拡と基地強化にNO!アクション2020 発足集会>の報告を紹介します。[転送・転載歓迎]


・8
23日に行った集会の報告をお伝えします。

 イージス・アショアの配備を撤回に追い込んだ市民運動がどのように作られていったのかを、率直な語りを通して伺うことができました。学ぶべきところが多々あり、一人でも多くの方に共有していただきたい内容です。

・ぜひ動画もご視聴ください。吉沢弘志さん、木元茂夫さんの発言も充実したものでした。この動画は必見だと思います。

 ◆2020/8/23 <大軍拡と基地強化にNO!アクション2020 発足集会>

(撮影:川島進さん) https://youtu.be/6RZ0s3F6Lkg

 ----------------------

 <大軍拡と基地強化にNO!アクション2020発足集会>

 飛ばすな!オスプレイ 止めよう!敵地攻撃力保有 

 イージス・アショア白紙撤回に続き、すべての軍拡にNOを!

 集会報告

        大西一平(立川自衛隊監視テント村)

  823日、としま区民センターにて、大軍拡と基地強化にNO!アクション2020の発足集会として「飛ばすな!オスプレイ 止めよう!敵地攻撃力保有 イージス・アショア白紙撤回に続き、すべての軍拡にNOを!」集会が行われました。

 集会では、「地域住民とともにイージス・アショア反対運動をたたかって」という櫻田憂子さん(STOPイージス!秋田フォーラム代表)によるオンライン講演がありました。
 櫻田さんは、1963年秋田県仙北郡千畑村生まれ。学校事務職員として小中学校で勤務後、20173月に退職。現在、STOPイージス!秋田フォーラム代表。秋田県平和運動推進労組会議議長、秋田県教職員組合執行委員長も勤めていらっしゃいます。
 当初は、直接会場で講演していただく予定でしたが、コロナの感染拡大のためZOOMでのオンライン中継となりました。

 

◆演習場は住宅地から300m、地価も下落

 櫻田さんは、まず、「北朝鮮脅威論」は作られたもの、イージス艦が8隻体制になりイージス・アショアは不必要、ハワイ・グアムの米軍基地を守るもの、中距離核戦力(INF)全廃条約失効による軍拡競争の片棒を担ぐことになる、と指摘。イージス・アショアの必要性、目的について疑問を呈しました。次に、新屋演習場は住宅地から300mしか離れておらず、新屋勝平地区には13000人が住んでいる。ルーマニアやポーランドでは住宅地とは4kmの距離がある。その他に、攻撃の標的になる、電磁波の「サイドローブ」(後方にもれる電磁波)の人体への影響は未知数、地価が下がっている、などの問題点も説明していただきました。

 

◆「オール秋田」を目指して

 

 反対運動については、次のようにおっしゃていました。以前から平和運動には取り組んできたが、突然、イージス・アショアの問題が浮上した。

当初は、計画撤回は難しいと感じていた。講演や学習会で招いた講師からは撤回させた運動はほとんどないと言われた。そこで、運動の目標を知事や市長に受け入れを容認させない点にしぼった。

 そして、幅広い市民との連携を模索し「オール秋田」を目指すこと。「北朝鮮」に対する住民の不安に寄り添い、不安を否定しないこと。イージスは必要だが新屋はダメという人とも一緒に運動に取り組むこと。現在までに最大で150人しか人を集められなかったが、限られた力量の中で、集会・デモなどの行動より議会対策や運動を広げる取り組みを重視すること。これらのことを大事にしながら反対運動をつくってきた。特に、イージスは必要だが新屋はダメという点については、1年半も大議論になった。

 また、地元の自治会組織「新屋勝平地区協議会」が187月に配備計画反対を決議したこと、秋田魁新報が社説で反対を表明し、丹念な取材をし情報を発信し続けたことも、オール秋田がつくられる大きな力になったと話されました。

 

 質疑では、組合の青年部への働きかけ方、地元新聞が反対した理由、防衛省の電磁波の説明、推進派住民団体はあったのかという質問がありました。それぞれ、単組の学習会に足を運んだ、取材班のチーフが以前、沖縄に勤務していた、防護壁で防ぐ、そうした団体はなかった、という回答でした。

 最後に、パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会の吉沢弘志さんが、9月から試験飛行を開始するなど、陸自オスプレイ木更津配備の問題点を、すべての基地にNoを!ファイト神奈川の木元茂夫さんが、イージス艦「まや」や長距離巡航ミサイル「ロラズム(LRASM)」の問題点などについて報告しました。この日の参加者は43名でした。

 私たちにとっても、これから運動を進めていく上で、いろいろ参考になる点や学ぶべき点があったと思います。次の機会には、ぜひとも直接、お話を伺いたいと感じました。櫻田さん、当日参加していただいた皆さまに、改めて感謝したいと思います。


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