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「静岡・沖縄を語る会」の仲間と共に、富士市のロゼシアターで開催されている「富士戦争展」に行ってきました。
会場に入ると、最初の展示は「キッズゲルニカ展」。ピカソの反戦絵画「ゲルニカ」(縦3.5m×横7.8m)に合わせた「ウクライナ」と「富士宮の子ども達」が描いた大きな絵画がとても印象に残りました。
今年は「日本国憲法」「沖縄本土復帰50年」「富士郡からの満州移民」「赤紙と兵事係」などが展示されていました。
展示を見学して私が大変参考になったのは、第5福竜丸の「ビキニ被爆事件」の所で、実は被爆したのは「第5福竜丸」だけでなく、被爆した船が1422隻もあったとの事。それに関連する本が展示されていたので、それを読み大変勉強になりました。
それと、静岡県からの満州移民が9000人以上(満蒙開拓青少年義勇軍富士小隊や富士郷開拓団等も含めて)の説明が詳しく展示されていて、これも参考になりました。
なお、この富士戦争展は15日(月)午後5時まで開催されています。