「沖縄・琉球弧の声を届ける会」からの呼びかけです
沖縄・琉球弧の声を届ける会
皆さま、
私たちの目的は、沖縄・琉球弧の市民の声を世界に発信することです。現在、日本政府は「台湾有事」を強調し、台湾と中国に近い琉球弧の島々に、自衛隊基地やミサイル基地を次々に建設しています。米軍基地および米軍と一体化して中国に対峙する政策を実行するためです。
これに対して、琉球弧の島々では「再び沖縄戦を繰り返すな!」という住民・市民の声が大きくなっています。各地で市民団体が結成され、軍事化と戦争に反対し、平和と人権を守り、安全な生活、豊かな自然を求める運動がますます活発になっています。1945年の沖縄戦では、200,000人が戦死し、その半数以上が兵士ではなく地域住民でした。私たちは、この事実を忘れてはなりません。
しかし、このような「新たな戦前」とも言うべき沖縄・琉球弧の軍事化の現状を、日本本土のメディアはほとんど報道せず、海外でも知られていないのです。国際的には「台湾有事」についての関心が高まっているのにも関わらず、日本からの発信があまりに少なすぎます。
そのため、私たちは、沖縄の市民の声を日本本土や海外のメディアや団体、市民の皆さんに届けるため、連続講座を開催します。その第1回を、来る11月12日(日)に沖縄大学で開催し、オンラインで日本本土や海外へも発信します。また、前日には、沖縄島の軍事基地を巡るパスツァーを実施します。
詳細は、下記のチラシに記載されています。多くの方々が関心を持ち、参加されることを期待しています。どうぞよろしくお願いします。
・オンライン参加は上記サイトで事前申込みが必要です。
・会場参加は申込み不要で、先着100名までです。
・上記サイトでご寄付を募っています。
沖縄・琉球弧の声を届ける会
共同代表 伊波義安・桜井国俊・丹原美穂
連絡先 090-6868-6232(桑江)
メール:okinawaryukyuko@gmail.com