2月24日、ロシアがウクライナ全土に対して軍事侵攻を開始しました。現地からの報道に、心を痛めている人も多いと思います。27日にはプーチン大統領が核戦力を高い警戒態勢に置くよう命じました。違法な軍事侵攻を続けるために核兵器によって世界中を脅すという行為です。こうしたなか、日本も核武装したり、米国の核兵器を配備したりする必要があるといい出している人も出てきています。大変危険な状況です。
本日3月3日、ピースボートは明治学院大学国際平和研究所と共催で、オンライン緊急シンポジウム「ロシアのウクライナ侵攻ー平和への道を考える」を実施することになりました。ピースボートからは、ICANによる声明の内容、GPPACの活動、避難民への人道支援の様子と、いま日本の市民にも出来ることは何かについて発言します。明治学院大学からは、国際法や国際制度との関連で発言されます。ぜひ、ご参加ください。
【講師】
川崎哲(ICAN国際運営委員、ピースボート)
阿部浩己(明治学院大学国際学部教授、PRIME所員)
メリ・ジョイス(ピースボート、GPPAC(武力紛争予防のためのグローバル・パートナーシップ)東北アジアコーディネーター)
【司会】高原孝生(明治学院大学国際学部教授、PRIME所長)
日時:2022年3月3日 (木) 17:00~19:00
参加費:無料(要申込)
主催:明治学院大学国際平和研究所(PRIME)、ピースボート
申込方法:以下のリンク先からご登録ください。自動的にzoom参加用のURLが送付されます。