■「台湾有事どうなる宮古島~南西諸島の現状と宮古島ミサイル配備を考える~」
東アジア共同体研究所
講演会&タウンミーティングin宮古島
元内閣総理大臣の鳩山由紀夫氏をお迎えして、ジャーナリストの高野孟氏と東アジア共同体研究所上級研究員の須川清司氏と共に、講演会およびタウンミーティングを開催します。
◎12月17日(金)午後6時開場 6時半スタート
・宮古島城辺農業改善センター
・入場無料
・講師:鳩山由紀夫/高野孟/須川清司
昨今、「台湾有事」をめぐる報道が多く聞こえるようになり、今月に入ってからは安部元首相が「台湾有事は日本有事だ。」との発言をしたことが報道されました。
このような状況の中で、台湾と中国をめぐる問題が軍事衝突にまで発展するのだろうかと不安を感じる声や、今後この問題と無関係ではいられないだろうという声が、市民の間から聞こえるようになってきました。それと同時に、宮古島にミサイルが来たことで、安全や平和を手に入れたと安堵する声と共に、むしろ危険と隣り合わせになってしまったと危惧する声も聞こえてきます。
現在の台湾と中国との関係を、冷静に分析し理解する視点を持つこと、宮古島の置かれた現状を、日米の安全保障のみならず、周辺地域の平和の構築という広い観点から議論することが、今最も必要なことだと考えます。
このイベントが、外交問題や国防・軍拡問題について、市民間での活発な議論を促し、今後の宮古島市の未来を考えていく上で、多くの示唆を与えてくれるものと期待しています。
*場所の城辺農業改善センターは、城辺公民館のことです
