【日時】
カリフォルニア時間:8月4日(木)@20:00-21:30
日本時間:8月5日(金)@12:00-13:30
【開催】zoom
【参加費】無料
【スピーカー】
花谷まゆ(石垣島・花谷農園)
花谷史郎(石垣市議会議員)
【お申し込み】
CA時間:8月3日(水)の夜・日本時間:4日(木)のお昼までに、以下の参加フォームにてよろしくお願いします。当日迄にZoom URLをお送りさせて頂きます。
*プログラムでは、少人数での対話の時間も予定しています。耳だけ参加はご遠慮ください。
*お申し込み後のキャンセルはご遠慮ください。
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みなさま
わたしは今「沖縄のことについて、もっと話せるようになりたい。もっと自分ごとにしていきたい」と思っています。
ワタクシごとで恐縮ですが、これについてちょっと説明させてください。
わたしは今年の4月に石垣島を訪れました。
美しい島で、空も海も山も、それから美味しい食べ物も堪能しました。
同時に、畑のすぐ向かい側に建設されている自衛隊基地、そこに出入りする大型のトラックと騒音、自然の中に突如現れる大きなレーダー受信機、ほかにも普段のわたしの生活では目にしない物事に数多く遭遇しました。
続・地球の集まりやイーストベイの日本人コミュニティの中には、人や音楽を通して沖縄との縁が深い方も大勢いらっしゃいます。そうした方々や、沖縄にルーツをもつ方々と、今の沖縄について色々とお話ししてみたいと思ったのですが…
自分自身があまりにも沖縄のことを知らないせいで、何をどう言ったら「大丈夫」なのか、さっぱり分からず、ふと途方に暮れてしまったのです。
不用意な発言、無知ゆえの特権的発言で相手を怒らせたり、傷つけたりするんじゃないか…と思うと、なんだか触れてはならないものに触れるようで、怖くて話題に出すことができないのです。
そのせいで「これについては、何も言わない方がむしろ安全だ」「よそ者の自分が何かを言える立場じゃない」と思い、ダンマリを決め込むことに。とはいえ、自分で自分を「よそ者」のカテゴリーに入れるということは、結局は自分と沖縄を切り離していることになっている…。そんなモヤモヤも払拭できません。
ということで、知らないならば、まずは知ることから。
と思いたち、沖縄県の離島である石垣島在中の花谷まゆさんと、まゆさんのパートナーで石垣市議会議員の花谷史郎さんにお時間をいただくことにしました。
今回は「何もかもが分からないことだらけのわたしが、沖縄について知る最初の一歩」がテーマです。この一歩をみなさんとともに踏み出せたら、こんなに心強いことはありません。みなさんの参加を心よりお待ちしております。
文責:齊藤由香
【スピーカー・プロフィール】
花谷まゆ
昭和57年生まれ。
東京農業大学を出て、農家に嫁いで慣行農法を10年続けたものの、5年前から試行錯誤しながら無肥料栽培に挑戦中。詳細はこちらから:花谷農園
花谷史郎
昭和57年生まれ。
八重山高校卒業後、東京農業大学に進む。その後、ゴ-ヤ栽培の家業を継ぐためにUタ-ン。
2018年「基地反対」を掲げて市議会議員に立候補し2位で当選。東京の週刊誌記者から転身し同じく当選を果たした内原英聡さんとともに「ゆがふ」を結成。ともに30代の二人が立ち上げた「ゆがふ」という会派は、この地方の方言で豊かな世の中を意味する「世果報」が語源である。