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【「日の丸・君が代」強制反対! 憲法が生きる教育を!~東京「君が代」裁判五次訴訟第8回弁論の傍聴を】
今年も卒業式・入学式が巡ってくる。この季節は東京都の教職員にとっては憂鬱な季節だ。なぜなら東京都教委の10・23通達(2003年)に基づき、各学校の校長が開式時に壇上に向って起立し、「君が代」を斉唱せよとの職務命令を全教職員に発出するからだ。この職務命令に従わないと懲戒処分を受けることになる。卒入学式などで「君が代」斉唱時に起立斉唱を拒み、処分された教職員は484名にのぼる(私は減給処分を含め3回処分されている)。
人権尊重を教え、徹底すべき学校で人権侵害がまかり通っているのだ。権威ある国際機関(セアート=ILO/ユネスコ合同専門家委員会)、「国連自由権規約委員会」も東京の「日の丸・君が代」強制の実態を挙げて、起立斉唱強制の是正を勧告して、教職員の処分、生徒・児童への起立強制などを鋭く批判している。国際社会の常識に反する人権侵害を許せるか。
処分を振りかざしての強制と不当処分撤回を求めて闘い続けて19年4月。憲法で保障された思想・良心の自由、教育の自由を守る闘い。あきらめず勝利するまで粘り強く闘う。東京の学校に憲法を取り戻し、子どもたちの成長と発達を保障する教育の再生を実現するために絶対に負けられない。傍聴・支援をお願いする。。
#日の丸君が代強制は戦争への道 #戦争は教室から始まる
★東京「君が代」裁判五次訴訟第8回頭弁論(原告・都立学校現・元教員15名)
2月9日(木)
10時30分 傍聴希望者集合(裁判所前で事務局の案内あり)
11時 開廷
東京地裁709号(定員42名)
★東京「君が代」裁判5次訴訟第9回口頭弁論→時間に注意(前回弁論と異なる)。
3月23日(木)
13時 傍聴希望者集合(裁判所前で案内あり)
13時30分 開廷
東京地裁709号(定員42名)