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【力久修の呟き日記(2022.11.07)】
今日、午後零時15分から佐賀県庁北のくすかぜ広場ARKSで開かれた「自衛隊と共用しない協定変更に抗議 11・7県庁前緊急アピール」行動に参加してきました。「オスプレイ配備反対佐賀県連絡会」の急な呼び掛けでの開催でしたが、「佐賀空港へのオスプレイ等配備反対地域住民の会」の古賀初次会長や、県平和運動センターのメンバーも駆け付け、参加者は40人に上りました。
武藤明美共産党県議が「昨日までバルーンフェスタが開催され、佐賀の青空にバルーンが飛び交っていました。この平和な青空にオスプレイが飛び交うことは許されません」などと訴え、古賀初次さんは「先人の子どもたちに二度と戦禍の苦しみをさせないために佐賀空港を自衛隊と共用させないという覚書の決意を引き継ぎ、オスプレイのためには土地を渡さない」という強い決意を表明されました。豊島耕一佐賀大名誉教授は「南西諸島でのミサイル基地建設の動きなどと合わせ、日本が米国と中国の戦争に加わるという極めて危険な動きの一環で、佐賀空港へのオスプレイ基地建設は許されない」などと訴えました。
山口祥義知事は漁協に覚書を見直す理由として「有明海再生と国防のために」をあげました。考えてください。有明海再生のためには軍事基地をつくってはいけないし、国に欺され続けている諫早湾干拓事業で閉め切られたままの潮受け堤防の開門以外には実現できません。また国防のためというのは戦前同様、お国のために犠牲を受け入れろという戦前の国家権力の発想です。こんなことを絶対に許してはいけません。しかも山口知事が漁民にも市民にも一切意見を聞くこともなく、独断でオスプレイ基地受け入れを決めてしまった責任には全く触れません。無責任というほかありません。
これからいろいろなところで説明会が行われると思います。基地建設に伴う問題を指摘し、欠陥オスプレイの危険性を訴えていくことが大切です。また古賀さんら土地売却に反対している地権者を支えていくことも大切です。これからの運動こそ大切です。みなさん!がんばりましょう!