岸田政権は、新しい「国家安全保障戦略」等の「安保3文書」を閣議決定し、5年間で43兆円、5年間に組む新規ローン(後年度負担)も含むと実際は60兆円にのぼる防衛費を投じ、敵基地攻撃力保有などの大軍拡を進めようとしています。その財源を増税でねん出する「防衛費財源確保法」の制定も目論んでいます。増税の一方で、社会保障給付などが削減されることは必至です。この増税大軍拡の初年度である2023年度予算の防衛費は、前年度比1兆4213億円(27.4%増)の6兆6001億円が計上されています(この他に米軍再編経費2218億円)。この防衛予算を含む2023年度予算案の審議が、国会で行われています。その最中の2月13日に、軍拡予算案について防衛省に質す防衛省交渉を行います。ぜひ、ご参加ください。
2月13日(月)
14時~15時30分 防衛省交渉
参議院議員会館101(永田町駅)
(13時30分から参議院議員会館ロビーで通行証を配布します)
15時45分~16時30分 記者会見
共催:STOP大軍拡アクション&大軍拡と基地強化にNO!アクション2022
連絡先:武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
メール anti.arms.export@gmail.com
TEL:090-6185-4407(杉原)