討論会(現地/ZOOM併設)
・日 時 :2023年2月19日(日) 13時30分~16時30分 (開場13時より)
・場所 :東京ウイメンズプラザ視聴覚室 A,B,C
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅 B2出口から徒歩7分
・講 師 :杉原浩司さん(武器取引反対ネットワーク[NAJAT]代表)
越智祥太さん(医師、寿越冬医療班)
・司 会 :島薗進さん(大正大学客員教授、東京大学名誉教授)
・参加費 :1,000円 現地支払い
※ZOOM 参加は事前申し込み必須 無料 (ご寄付歓迎 )
【郵便局からのご送金】の場合 口座番号 10290-70860881
【他行からのご送金】の場合 ゆうちょ銀行 028 店(ゼロニハチ)
普通 7086088 口座名義 神野玲子
・事前申し込み:参加希望者は事前に下記メールあてに必要事項明記の上2月16日までにお申し込みください
◎必要事項 名前、職業、メールアドレス
・申し込み先 E-mail jreikochan@yahoo.co.jp
※当日の詳細案内:ZOOM 参加申し込みされた方には2月16日ころに ZOOM の URL 等ご案内いたします
・問い合わせ:神野玲子 E-mail jreikochan@yahoo.co.jp 携帯番号 090‐2669‐0413
安倍、菅、岸田と続く自民・公明連立政権は、国家安全保障会議設置(2013年)、総合科学技術・イノベーション会議設置(2013年)、武器輸出解禁(2014年)、安保法制(2015年)、共謀罪法(2017年)、デジタル監視法(2021年)、マイナンバーカード登録促進(2021年)、経済安全保障推進法(2022年)、防衛3文書改定(2022年)など、軍事、科学技術、治安、行政管理、経済などあらゆる方面から「戦争のできる国」づくりを行ってきています。
これに対して市民は、それぞれのグループの問題意識に基づき様々な活動を行っています。しかし、戦争のできる国がつくられてしまえば、これらの市民の諸活動に様々な制限と弾圧が掛けられることがミャンマーや戦前の日本の状況を見れば予想されます。このような動きに関心を持ち、知るだけでなく、反戦平和の取り組みに何らかの形で参加していくことが重要だと思います。
そのような趣旨で、今回、お二人の方から日本の大軍拡と障害者総合支援法等束ね改定をめぐる動きについてお話しいただきます。
日本の軍事技術と企業の絡みを追ってこられた杉原浩司さんには、「安保3文書」の改定や経済安保法の制定などについて、政府が今後どのような動きを示してくるのか、そして、大軍拡を食い止めるためにどのように行動していけばよいのか、お話しいただきたいと思います。
精神障碍者、野宿者と寄り添ってこられたことぶき共同診療所の越智祥太医師には、障害者総合支援法に束ね隠された精神保健福祉法改定で、医療観察法の通院処分を範とした措置入院の退院支援が標準化され、精神科医療に優生思想と治安管理が進む懸念をお話しいただきます。
本当に恐ろしい世の中がやって来ることが憂慮されます。今後あらゆる市民に覆いかぶさるであろう社会状況を具体的にお話しいただければと思います。
多くの方にご参加いただき、英知を持って危険な動きに立ち向かって行くための機会にしたいと思います。