■日 時 : 2023年1月23日(月) 18時半~20時半ごろ
■場 所 : 東京・連合会館2階201号室(新御茶ノ水駅、淡路町駅、小川町駅、JR御茶ノ水駅)
https://rengokaikan.jp/access/
■参加費 :無料
■主 催 : 市民連合
■参加連絡先 : shiminrengo@gmail.com (参加費は無料)。
■YouTube配信も行います。
◆この企画は、オンライン(YouTube)でも中継されます↓
<趣旨>
去る12月16日、日本政府は、「敵基地攻撃」を認め、軍事費を倍増させるという、外交安全保障上の大転換を閣議決定しました。この決定は、ほとんどの憲法学者が反対した2015年の安保法制(戦争法)の強行採決に続き、“戦後平和主義の死刑宣告”ともいえる内容で、何よりも国民的な議論が未だまったくなされていないという問題をかかえています。
これからのわたしたちの生活や生命の「安全」を、ほんの一握りの専門家や政治家たちの議論にゆだねてしまって本当に大丈夫なのか。軍事力や「抑止力」によって本当に平和は実現するのか。政府の言う「安全保障」は、日本国民の「安全」を本当に「保障」するものなのか。本当は軍拡によって、かえって米中の軍事紛争に巻き込まれるのではないか…。未だこのような根本的な疑問が残ったままです。
今、すべての市民がいっしょになって智慧をしぼり、「わたしたちの“あんぽ”」を考える時です。迫りつつある戦争によって、再びわたしたちの生活や生命が奪われないように、“外交の力”や“信頼の醸成”を基軸にする、現実的かつ包括的な新しい安全保障のあり方を、いっしょに構想し、実現しましょう。今回は、そのための緊急のキック・オフ集会を下記の通り行います。ご参加方、よろしくお願いします。
<発題者>
◆学生・一般市民から
【川﨑彩子】明治学院大学学生(Fridays for Future Tokyo)
◆専門家・研究者から
【猿田佐世】新外交イニシアチブ代表
【川崎哲】平和構想提言会議共同座長
【遠藤誠治】成蹊大学教授(国際政治学)
【中野晃一】市民連合・上智大学教授(政治学)
◆議員から
【石垣のりこ】立憲民主党 参議院議員
【山添拓】日本共産党 参議院議員
【くしぶち万里】れいわ新選組 衆議院議員
【福島瑞穂】社会民主党党首 参議院議員(予定)
【伊波洋一】参議院議員(沖縄の風)
◆コーディネーター
【佐々木寛】市民連合・新潟国際情報大学教授(国際政治学)
主催:市民連合(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)