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敵基地攻撃能力保有を定めた安全保障3文書の下、大軍拡の予算が衆議院を通過しました。「台湾有事」を念頭に、日米一体での臨戦態勢づくりが進められ、東アジアで緊張が高まっています。戦争が起これば、真っ先に戦場となるのは南西諸島(琉球弧)です。沖縄戦の悲劇をくり返さないために今、何ができるのか。
沖縄国際大学教授の前泊博盛さんを招いて考えます。
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公開セミナー「戦争ではなく平和の準備を」
第3回
軍事化される琉球弧 ~安保3文書と南西諸島
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日時 2023年3月7日(火)19:00~20:30
講師 前泊博盛(沖縄国際大学教授)
司会 川崎哲(ピースボート共同代表、平和構想提言会議共同座長)
登録不要、無料。ご質問はチャットで受け付けます
講師紹介
1960年生まれ。明治大学大学院卒(経済学修士)。琉球新報社記者、編集委員、論説委員長、九州大学大学院助教授(国際政治学)などを経て2011年4月から現職。著書に『沖縄と米軍基地』(角川新書)『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』(創元社)近著に『世界のなかの日米地位協定』(田畑ブックレット)『観光コースでない沖縄 第5版』(高文研)など多数。