6兆8000億円超の軍事費を含む2023年度予算案は、審議が荒れないまま、与党は2月28日の衆議院通過を狙っています。本来なら体を張ってでも成立を阻止すべきところだと思いますが、野党第一党である立憲民主党から、その気迫は伝わってきません。
主権者の意地を示し、状況を動かそうと企画したアクションと院内集会です。
ぜひご参加、ご取材ください。
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◆破りすてちゃえ!安保3文書 3.3アクション
・3月3日(金)15時~15時30分
・衆議院第2議員会館前(国会議事堂前駅、永田町駅)
※勝手に決められた「安保3文書」(コピー)の全ページを破りすてる抗議のパフォーマンスです。
【主催】STOP大軍拡アクション
TEL 090-6185-4407(杉原)
メール anti.arms.export@gmail.com
◆ミサイルではなく暮らしを!
大軍拡予算組み替えを求める 3.3院内集会
・3月3日(金)16時~18時30分
・衆議院第2議員会館 多目的会議室(国会議事堂前駅、永田町駅)
※15時30分からロビーにて通行証を配布します。
<発言>
瀬戸大作さん(一般社団法人反貧困ネットワーク事務局長)
竹信三恵子さん(ジャーナリスト/平和を求め軍拡を許さない女たちの会)
杉浦ひとみさん(弁護士/平和を求め軍拡を許さない女たちの会)
吉田明子さん(国際環境NGO FoE Japan)
福嶋尚子さん(千葉工業大学准教授)
杉原浩司さん(武器取引反対ネットワーク[NAJAT]代表)
国会議員から
<メッセージ>
平野啓一郎さん(作家)
衆議院予算委員会での2023年度予算案の審議が大詰めを迎えています。トマホークなどの「敵基地攻撃能力」大量導入費を含む6兆8,219億円におよぶ大軍拡予算案は、岸田政権が私たち主権者にも国会にも諮ることなく勝手に決めた「安保3文書」を具体化するものです。
これにより、財政、産業、貿易、学術、公共インフラなどを戦争準備に総動員する軍事優先国家体制がつくられようとしています。しかし、「戦争に備えて準備をすればするほど、戦争のリスクは低下する」との"抑止論"が誤りであることは、戦争準備を繰り返してきた米国が、世界各地で戦争を引き起こしてきたことを振り返れば一目瞭然です。
”国のかたち”を変える大軍拡は、「安保法制」をはるかに上回る重大な転換点であるにもかかわらず、国会内外の反対の声はまだまだ足りていません。
「戦争する国」への道を阻めるかどうかは、あきらめない一人ひとりの行動に懸かっています。安保3文書を撤回させ、異次元の大軍拡経費を暮らしに振り向けるために、象徴的なアクションと院内集会を企画しました。ぜひご参加ください。
【主催】
STOP大軍拡アクション TEL 090-6185-4407(杉原)
メール anti.arms.export@gmail.com
【協力】
平和を求め軍拡を許さない女たちの会
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<STOP大軍拡アクション>
【参加団体】
島じまスタンディング、大軍拡と基地強化にNO!アクション2022、ヨコスカ平和船団、非核市民宣言運動・ヨコスカ、武器取引反対ネットワーク(NAJAT)
【賛同団体】
日本山妙法寺、平和をつくり出す宗教者ネット、基地のない沖縄をめざす宗教者の集い、ピースリンク広島・呉・岩国、ポレポレ佐倉、研究所テオリア、小樽・子どもの環境を考える親の会、共同行動のためのかながわアクション、ピープルズ・プラン研究所、不戦へのネットワーク、日本キリスト教婦人矯風会、緑の党グリーンズジャパン、日本消費者連盟、チェチェンニュース編集室、日本カトリック正義と平和協議会、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック、ストップ秘密保護法かながわ、ナインにいがた、医療と福祉の戦争協力に反対する連絡会議、Activists for All、Justice for Kids、イノベーション・コースト構想を監視する会、あとりゑ・クレール、猫の事務所九条の会、平和憲法を未来へつなぐ会・小樽、ベクレルフリー北海道、幕張メッセでの武器見本市に反対する会、生活と政治を考える都筑区民の会、平和をあきらめない人々のネットワーク・福岡、people21、沖縄の映画を観よう!かわさき、労働運動活動者評議会、ATTAC Japan(首都圏)、バスストップから基地ストップの会、肉球新党、すべての基地に「NO!」を ファイト神奈川、日本国際ボランティアセンター(JVC)、ピース・ニュース、軍事基地はいらない!種子・屋久島民の会、平和を考え行動する会、平和といのち・イグナチオ9条の会、平和を実現するキリスト者ネット、憲法骨抜きNO!ねりま、たんぽぽ舎、平和をつくる大和市民の会(2月25日現在)
◆引き続き賛同団体を募集しています。団体名、担当者名と連絡先(メールアドレス、電話番号)をお知らせください。それぞれの地域での取り組みもぜひ!