監視活動速報 No.151
12月19日(木)、20日(金)は、東富士でのオスプレイの訓練は確認されませんでした。
しかし、20日に発表された「東富士演習場使用計画」は、年末年始休暇に入る富士学校の都合で、1月第3週(1月18日まで)の計画が記載されていました。
それによると、東富士でのオスプレイの訓練は、どの週も正月、土日関係なく連日7:00~22:00の計画です。
つまり、11月24日(日)~1月18日(土)の8週56日連続で、4機のオスプレイが7:00~22:00のいつでも訓練ができるようになっています。
使用計画とは言えない計画で、米軍からの申し入れなのか、日米地位協による忖度なのか。演習場周辺の住民にとっては安心安全の正月を迎えることができません。MV-22ならば沖縄、岩国からであり、CV-22なら、横田からですので、日本国中安心できないこととなります。
12月18日から第11次使用協定終結協議が始まりましたが、地元自治体と再建連盟(地権者団体)は、この点を抗議し協議して欲しいものです。
第11次使用協定終結協議とは、5年ごとに行われる東富士演習場使用協定の更新のための協議の事で、3月31日に第11次使用協定が期限切れになるため、行われます。
横田基地の情報は、監視員からの直接の情報及びyokotajohoブログより作成しています。
岩国基地の情報は「岩国基地の拡張・強化に反対する広島県住民の会」からの情報です。
厚木基地の情報は「厚木基地周辺住民の会」からの情報です。
オスプレイに反対する東富士住民の会 事務局長 渡辺希一 090-7675-2088