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2023/08/06

7/15~24★東富士19巡目「104訓練」のまとめ(中間報告)

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■東富士19巡目「104訓練」のまとめ(中間報告)
                2023.7.29 米軍は東富士に来るな!出て行け!静岡県民の会 御殿場平和委員会

※1 開始時刻と終了時刻は、南関東防衛局から関係自治体に送信されたメールによる時刻
※2  開始時刻前及び終了時刻に撃たれた米軍による榴弾の数(104とは別の部隊)
      白燐弾の数は、内数

2. 東富士18巡目「104訓練」の特徴と問題点

(1) 今回は、兵員460名、車両100両、榴弾砲6門、射撃日数10日という兵員、車両の数からは、大隊規模の計画であったが、実際は兵員350名であり、榴弾砲も6門のため中隊規模であったと思われる。車両の中にハイマース(高機動ロケット砲システム)が2両含まれていた。

(2)訓練期間は、計画では7月15日~28日(25日、26日は除く)の内10日間であったが、7t@z鵺日は行わず、24日までの9日間だった。


(3)砲撃総数は825発(内白燐弾364発)で、白燐弾が総数の44%と半数に近い数だった。前回、前々回では、白燐弾は約5%だった。今回の白燐弾の数は何を意味するだろうか。総弾数から見ても、中隊規模で、前回の721+α発(米軍発表は768発)より多かった。

(4)6門の榴弾砲が用意されていたが、搬入や射撃の様子から察するに、射撃場所には常に4門だけであったと思われる。訓練初日7月16日に射場に向かう長い車列が搬入された。

(5)夜間訓練は、訓練終了時刻からは、毎日の9日間であった。但し、夜間砲撃は7日間だった。2日間は、小火器訓練など別の訓練であったと思われる。

(6)小火器訓練」は、7月18日から連続3日間、山口射場で行い、7月21日、22日は、山口射場以外の場所で行い、計5日間行った。

(7)2020年10月実施の17巡目から、演習通報に同じ場所で「104射撃を実施していない間、米軍が使用」となっており、3日目(7月18日)、8日目(7月23日)、9日目(7月24日)には、訓練終了の後に別の部隊による榴弾砲が撃たれた。

(8)今回も前回同様に自衛隊は畑岡射場で戦車砲と機関銃の訓練を連日行い、同じ着弾地に榴弾砲を撃ち、白燐弾と思われる着弾も確認されました。これまで米軍と自衛隊は射撃訓練の時間をずらしていたが、前回から同時に訓練が行われ、まるで「日米共同訓練」のようです。「104訓練」の時には、紛らわしい訓練は行うべきではありません。
              白燐弾 (2023.7.22)


                                白燐弾(2023.7.22)  

  畑岡射場に隣接する畑岡道崖の上に通信施設設置          (2023.7.21)

16:25 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 報告事項
2023/07/22

2023年度東富士「104訓練」監視活動速報 №4

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2023年度東富士「104訓練」監視活動速報 №4
とりあえず弾数だけ報告します。

7月18日(火)監視活動4日目 訓練3日目     監視者 午前3名 午後2名  夜間1名 自宅 天気 晴れ
8:00 訓練開始 午前 62発 白リン弾無し 午後 10発 内白リン弾4


14:20 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 報告事項
2023/07/22

2023年度東富士「104訓練」監視活動速報 №3訂正版

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2023年度東富士「104訓練」監視活動速報 №3(訂正版)

7月17日(月)監視活動3日目 訓練2日目     監視者 午前3名 午後5名  夜間3名  天気 晴れ

7:00 監視活動開始
7:31 訓練開始 南関東防衛局発表
7:41 初弾発射  11:37迄に68発 内白リン弾6発 午前終了

14:45 午後の訓練開始  
15:34迄に 15発 内白リン弾3 発 午後の訓練終了

18:35 夜間訓練開始
19:32迄に 20発 全て白リン弾
21:49   本日の訓練終了  南関東防衛局発表
22:00 監視活動終了   本日の合計 103発 内白リン弾  29発
       本日までの累計  159発 内白リン弾42発

14:18 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0)
2023/07/19

2023年度東富士「104訓練」監視活動速報 №3

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2023年度東富士「104訓練」監視活動速報 №3

7月17日(月)監視活動3日目 訓練2日目     監視者 午前3名 午後5名  夜間3名  天気 晴れ

7:00 監視活動開始
7:31 訓練開始 南関東防衛局発表
7:41 初弾発射  11:37迄に68発 内白リン弾6発 午前終了


15:00 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 報告事項
2023/07/19

2023年度東富士「104訓練」監視活動速報 №2

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7月16日(日)監視活動2日目 訓練1日目     監視者 午前4名 見学者6名  午後5名  夜間2名

7:00 監視活動開始
7:13 初弾発射  11:55迄に29発 午前終了
13:49 午後の訓練開始  14:52迄に27発 内白リン弾13発
その後霧が濃くなり、発射音も着弾音も聞こえない。
20:04 現地対策本部に電話すると、米軍からの連絡は無い。
                 本日の合計  56発 内白リン弾13発
20:10 監視活動終了   

オスプレイに反対する東富士住民の会 事務局長  渡邊希一

14:58 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 報告事項
2023/07/17

2023年度東富士「104訓練」監視活動速報 №1

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■2023年度東富士「104訓練」監視活動速報 №1
「オスプレイに反対する東富士住民の会」会員の皆さん、支援してくださっている皆さん
2023年度東富士「104訓練」監視活動速報を送信します。まず、部隊のキャンプ富士への到着は次の通りです。

7月8日 第1陣約30名が、キャンプ富士に到着。7月10日 第2陣約110名が、キャンプ富士に到着。
7月12日 第3陣約210名が、キャンプ富士に到着。以上で移動終了。
7月15日(土) 第1日目 監視者 午前3名 午後4名 夜間4名  実人数5名
 7:00 監視活動開始  天気 曇り風つよし 着弾地は見えない。
 13:51 これまで何も動きがない為、南関東防衛局の現地対策本部に電話する。「何も連絡が無い」との返答。午後に多くの米軍車両が監視場所の前の道路を射撃場所に向かって移動していく。
 午後5時過ぎ、ハイマース1料を含む数台の車列が監視場所前を通過する。夜になっても動きなし。これまでに聞こえる発射音は自衛隊によるものばかりだった。
 20:21 155mm榴弾砲の発射音は1発も聞こえてなかったので、南関東防衛局の現地対策本部に電話する。応答なし。つまり、訓練は終了したか中止したということである。
 翌日確認すると、1発も撃たなかったことが、判明した。訓練はまだ始まっていないということです。          

オスプレイに反対する東富士住民の会 事務局長 渡邊希一

14:02 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 報告事項
2023/07/16

キャンプ富士/2023年度「104訓練」(2023/7/15~28)監視活動への参加のお願い

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          2023年度「104訓練」(2023/7/15~28)監視活動への参加のお願い
                                                                        御殿場平和委員会事務局
今年度の「104訓練」は、7月15日(土)~28日(金)の内の10日間です。
下記の通り、大隊規模の訓練が計画されています。監視活動への協力をお願いします。
  今回の「104訓練」の内容
  実施部隊 第12海兵連隊第3大隊(大隊レベル・キャンプ・ハンセン)
  人  員 約460名   車両 約100両(ハイマースを含む)  155mm榴弾砲 6門
  日  程 7月上旬 キャンプ富士に到着
            7月15日~28日(25日、26日は除く) 射撃訓練(12日間のうち10日間)
            8月上旬 キャンプ富士を出発
※監視場所 畑岡射場前ゴルフ場側道路
※監視活動内容 発射弾数(着弾弾数)を数える。

※申込みは、御殿場平和委員会渡邊(携帯090-7675-2088 FAX0550-76-1023)
  又は静岡県平和委員会(TEL054-253-1854 FAX054-252-0785)にお願いします。

『104訓練」監視活動等のお願い(2023.7.15~28用).doc


21:52 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 連絡事項
2022/09/14

オスプレイ監視活動速報No.275(2022.9.14)

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オスプレイ監視活動速報No.275(2022.9.14)

「104訓練」の部隊は、9月12日からキャンプ富士から横田基地に移動して、沖縄に戻りました。
9月12日(月)  
時間不明 引き上げの第1陣120名がキャンプ富士を去りました。
9:23 チャーター便HAWAIIAN (N393HA) が横田基地に着陸しました。120名乗り込む。
11:31 チャーター便HAWAIIAN (N393HA)が横田基地を離陸しました。
9月13日(火)
時間不明 引き上げの第2陣100名がキャンプ富士を去りました。
9:09 チャーター便HAWAIIAN (N393HA) が横田基地に着陸しました。100名乗り込む。
11:14 チャーター便HAWAIIAN (N393HA)が横田基地を離陸しました。
残りは、20名です。来た時の先発隊が最後に別ルートで引き上げるものと思われます。

次に陸自オスプレイの離発着訓練(自由降下を含む)について監視活動報告です
演習通報では「9月12日(月)から14日(水)までの各日は、700から2200までの間、3機のティルトローター機が演習場全域において離発着訓練を実施します(自由降下を含む)。」となっています。
3日間、パラシュート訓練が見える御殿場市エコパーク駐車場で午前中だけ監視を行いました。
9月12日(月)
8:30 監視活動開始
9:29 裾野市上空をオスプレイ1機が北上。 後に木更津駐屯地を8時過ぎに離陸したことが知る
9:32 エコパークより箱根寄りの上空を北上しキャンプ富士に向かう。非常にゆっくりと。
11:19 オスプレイ1機が、南から来てエコパーク南側のヘリパットに砂埃をあげながら着陸。
11:35 着陸していたオスプレイが、離陸して、箱根外輪山沿いに南下する。
12:00 監視活動終了
12:09 裾野市上空を箱根外輪山沿いに北上する。(通報)  慌てて監視場所に戻るが確認できず。
この日、3回飛来したが、同機が3回か、3機だったのかは確認できなかった。
9月13日(火)
8:30 監視活動開始
12:00 監視活動終了  この間、オスプレイの飛来はなかった。
9月14日(水)
8:30 監視活動開始
10:35 米軍がC-130J大型輸送機2機が飛来し、物料投下訓練を行った。
12:00 監視活動終了  この間、オスプレイの飛来はなかった。
結局、9月12日のみ離発着訓練を行ったこととなる。自由降下訓練は確認できなかった。
ところが、9月14日の昼過ぎにとんでもないことが起こった。
13:04~14:00 ジェット戦闘機が、東富士演習場上空及び裾野市から小山町にかけての広範囲で旋回飛行をくりかえしつつ、山梨県上空へ行き来していた。(3人の目撃、ジェット音の確認による。)
この時間帯に、山梨県甲府盆地上空では、KC-130空中給油機が、2機のジェット戦闘機に空中給油をしていたことが目撃され写真撮影された。東富士では、この日ジェット機による訓練の予定がなかったので、すぐに富士学校に御殿場市から問い合わせするが、演習場を使った訓練ではなく、承知していないということが分かった。尚、16日(金)には、米軍は2機のジェット戦闘機による模擬弾投下訓練を計画している。その予行演習ではなかったか。米軍は日本の空を自由勝手に使っている。

横田基地の情報は、監視員からの直接の情報及びYOKOTAJOHOブログより作成しています。
陸自オスプレイの動きについては 、千葉県平和委員会とも連絡を取っています。

オスプレイに反対する東富士住民の会事務局長 渡邊希一

23:38 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 報告事項
2022/09/09

オスプレイ監視活動速報No.274(2022.9.9)

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                  オスプレイ監視活動速報No.274(2022.9.9)
  
   東富士演習場における18巡目の「104訓練」は、8月28日から9月4日までの8日間の訓練で終了しました。この間は、米空軍のCV-22オスプレイが全機地上待機していましたので、「104訓練」監視活動速報を送信させていただきました。今回の「104訓練」監視活動のまとめを添付しましたので、どうぞお読みください。
  横田配備のCV-22オスプレイは、9月3日から「試験飛行」、7日から「通常の運用」を再開しました。「構造的欠陥」は何ら解決しないままの再開です。東海では、これを受けて本日御殿場市、裾野市、小山町、再建連盟(地権者団体)に対して、「オスプレイ全機種の訓練中止」の要請を防衛省にするように「要望書」を提出しました。「要望書」を添付しました。

9月7日(水)  

9:38 CV-22Bオスプレイ1機(10-0054)が、横田基地を離陸し、南に向かいました。
    相模湾、伊豆半島(伊豆の国市で目撃)、神奈川県、埼玉県、横田基地周辺を飛行し、
14:46  CV-22Bオスプレイ1機(10-0054)が、横田基地に着陸。
16:14  CV-22Bオスプレイ1機(10-0054)が、横田基地を離陸し、北に向かいました。

遅れて本日入手した「演習通報」(9/11~17)から
{自衛隊} 9月12日(月)から14日(水)までの各日は、700から2200までの間、3機のティルトローター機が演習場全域において離発着訓練を実施します(自由降下を含む)。
(米 軍) 9月11日(日)から17日(土)までの各日は、700から2200までの間、5機のティルトローター機が演習場全域において離発着訓練を実施します(空挺降下を含む)。
米軍オスプレイは、この記述が続いています。


横田基地の情報は、監視員からの直接の情報及びYOKOTAJOHOブログより作成しています。
岩国基地の情報は「岩国基地の拡張・強化に反対する広島県住民の会」からの情報です。
厚木基地の情報は「厚木基地周辺住民の会」からの情報です。
陸自オスプレイの動きについては、千葉県平和委員会とも連絡を取っています。

            オスプレイに反対する東富士住民の会事務局長 渡邊希一


22:34 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 報告事項
2022/09/09

要望書「オスプレイ全機種の東富士演習場とその周辺への飛来中止を」

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「オスプレイ全機種の東富士演習場とその周辺への飛来を中止」することを求め、オスプレイに反対する東富士住民の会は9月9日、御殿場市長、裾野市長、小山町長、東富士演習場地域農民再建連目委員長に対して要望書を提出しました。
*****************
                        2022年9月9日
御殿場市長 勝又正美 様
裾野市長  村田 悠 様
小山町長  池谷晴一 様
東富士演習場地域農民再建連盟委員長  長田開蔵 様

                オスプレイに反対する東富士住民の会

           要  望  書 

 日頃、当会の活動に対してご理解を頂き、感謝申し上げます。
 さて、米空軍はCV-22オスプレイの事故が相次いでいることを受け、8月16日から全機を地上待機させました。飛行中のクラッチの不具合による安全上の事故・トラブルが過去6週間で2件、2017年以降では計4件発生したためです。「クラッチの不具合」は、基本的構造が同様のオスプレイ全機種に共通の「構造的欠陥」です。
 しかし、報道各紙によれば、米空軍は横田基地配備のCV-22オスプレイの試験飛行を9月3日から、通常の運用を7日から再開しました。米海兵隊は普天間基地配備のMV-22オスプレイにも同様の不具合が存在することを認めましたが、既に「安全に運用できる手順が確立されている」として、訓練を継続しています。陸上自衛隊は、木更津駐屯地に暫定配備したV-22オスプレイの運用は米海兵隊のMV-22オスプレイと同様で、「安全に運用できる手順の訓練」により、「機体の点検」後は、「安全に万全を期して実施する」としています。

 このことについて、下記の2点を理由に、直ちに「オスプレイ全機種の東富士演習場とその周辺への飛来を中止」するよう防衛省に要請することを要望します。

・「構造的欠陥」は未解決のままで、飛行継続・再開は極めて危険です。米空軍は不具合の原因を特定できておらず、構造的な問題の解決は「長期的な目標」だとしています。オスプレイが「欠陥機」であることは明白であり、その点が解決していないまま日本上空で訓練を継続・再開することは、日本国民を危険に晒すことになります。

・「構造的欠陥」をそのままにして、「安全に運用できる手順」を「教育・訓練」して引き続き運用する事は、乗務員任せによるその場しのぎの対応であり、何ら問題は解決しておらず、かえって危険を増大することになります。

            連絡先  渡邊希一 

22:26 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 報告事項
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