オスプレイ監視活動速報No.274(2022.9.9)
東富士演習場における18巡目の「104訓練」は、8月28日から9月4日までの8日間の訓練で終了しました。この間は、米空軍のCV-22オスプレイが全機地上待機していましたので、「104訓練」監視活動速報を送信させていただきました。今回の「104訓練」監視活動のまとめを添付しましたので、どうぞお読みください。
横田配備のCV-22オスプレイは、9月3日から「試験飛行」、7日から「通常の運用」を再開しました。「構造的欠陥」は何ら解決しないままの再開です。東海では、これを受けて本日御殿場市、裾野市、小山町、再建連盟(地権者団体)に対して、「オスプレイ全機種の訓練中止」の要請を防衛省にするように「要望書」を提出しました。「要望書」を添付しました。
9月7日(水)
9:38 CV-22Bオスプレイ1機(10-0054)が、横田基地を離陸し、南に向かいました。
相模湾、伊豆半島(伊豆の国市で目撃)、神奈川県、埼玉県、横田基地周辺を飛行し、
14:46 CV-22Bオスプレイ1機(10-0054)が、横田基地に着陸。
16:14 CV-22Bオスプレイ1機(10-0054)が、横田基地を離陸し、北に向かいました。
遅れて本日入手した「演習通報」(9/11~17)から
{自衛隊} 9月12日(月)から14日(水)までの各日は、700から2200までの間、3機のティルトローター機が演習場全域において離発着訓練を実施します(自由降下を含む)。
(米 軍) 9月11日(日)から17日(土)までの各日は、700から2200までの間、5機のティルトローター機が演習場全域において離発着訓練を実施します(空挺降下を含む)。
米軍オスプレイは、この記述が続いています。
横田基地の情報は、監視員からの直接の情報及びYOKOTAJOHOブログより作成しています。
岩国基地の情報は「岩国基地の拡張・強化に反対する広島県住民の会」からの情報です。
厚木基地の情報は「厚木基地周辺住民の会」からの情報です。
陸自オスプレイの動きについては、千葉県平和委員会とも連絡を取っています。
オスプレイに反対する東富士住民の会事務局長 渡邊希一