9/29(木) 5:12テレビ朝日系(ANN)
日中国交正常化から50年となるのにあわせ、国会内で記念集会が開かれました。村山富市元総理大臣がビデオメッセージで「正常な関係を取り戻すことが必要」と訴えました。
日中国交正常化から50年となるのにあわせて開かれた記念集会には、政治家や文化人らを含むおよそ300人が参加しました。
村山富市元総理:「日本と中国の平和友好関係は、アジアの平和の礎であります」
村山元総理はビデオメッセージで「今日、日中関係は最善の状況でないかもしれないが、本来の正常な関係を取り戻すことは絶対に必要だ」と訴えました。
駐日中国大使館・楊宇首席公使:「困難を克服して新しい時代の中日関係の新たな展望を開くためにともに努力したいと思います」
一方、駐日中国大使館の楊宇首席公使はこのように述べ、新たな関係構築に向けて意欲を示しました。
*********************
経団連主導(実質的に外務省がコントロール)の日中国交正常化50周年「記念(≒祝賀)」レセプションに参加した。政府からは林芳正外相が出席した。
習近平主席と岸田首相の間で交換された祝電の代読があったが、これは日中両国政府間での毎年の「恒例行事」であり、それをレセプションの場で披露、流用したにすぎず、このレセプションで参加者になにかを伝えたいという意気込みは双方から感じなかった。
政府はまだまだ難しいようだ。いつものごとく、民間が先行しようと思う。