宮古島出張の陸自隊員感染 「強行」式典後に確認 接触4人を自宅待機
2020年4月19日琉球新報
【宮古島】3月25~28日にかけて熊本県の健軍駐屯地から宮古島駐屯地に出張していた50代の男性陸上自衛隊員が、熊本帰任後に新型コロナウイルスに感染していたことが4月18日までに分かった。陸自西部方面総監部によると、陽性が確認された7日、宮古島駐屯地は男性隊員が滞在中に接触した隊員4人を、それぞれの接触日から2週間の自宅、自室の待機をさせた。4人は17日までに職務復帰した。同部は取材に「発熱など体調に異変がなかったため」と説明した。
宮古島駐屯地は5日に200人規模の部隊編成完結行事を計画し、宮古地区医師会がコロナウイルス感染拡大防止の観点から延期を求めたが、宮古島駐屯地は行事を強行した。(以下略)