************
宮古島 日本軍「慰安婦」祈念碑「女たちへ」・「アリラン碑」建立14周年のつどいを9月17日に行いました。
コロナ禍で島外からの参加者は来られない中ですが、3年ぶりに開催することができました。
ここ数年はつどいの開催中に土砂降りの大雨が降り大変でしたが、今年は少しの小雨の後、空は晴れての開催となりました。
与那覇博敏さん、仲宗根将二さんもお元気に参加されご挨拶もいただきました。
初めての参加者も何人かお見えになり、証言もありました。
今年は特に、台湾有事は日本有事だと、南西諸島を戦場に見立てた島々へのミサイル配備計画への危惧が語られ、
住民を捨て石にする島々の軍事要塞化に反対する声がありました。
戦後77年経ち、戦争の被害者はまだ苦しみ、「慰安婦」問題も解決されていないのに、日本は又、同じ過ちを繰り返すのか!
日本は憲法九条にある「紛争は武力によらず外交努力で解決を図る」を守り戦争を起こしてはいけない!
などと皆さんがマイクで話されました。
14周年のつどいは、ウクライナ紛争、台湾有事と世界中が戦争、環境、食糧の危機を抱え、宮古島も巻き込まれていく状況の中ですが、私たちは平和への努力を強め、次年度は「慰安婦」問題で、つどい開催をしないですむように早期解決を求めようとの強い思いが語られました。
ご協力いただいた皆さま、
ありがとうございました。