<宮古島>
2021年11月9日(火)8:59宮古毎日新聞
座喜味一幸市長が8日、城辺保良の「保良訓練場(保良弾薬庫)」に、誘導弾(ミサイル)などの搬入を受け入れることを事実上表明したことを受け、搬入の中止を求める市民団体などは「公約違反だ」「信じられない」などと抗議した。保良の住民は「誰がわれわれを守ってくれるのか」と怒りをあらわにした。
ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会(仲里成繁共同代表)は6日、防衛省が平良港の使用を求める手続きを市に再提出したことを一部のマスコミ報道で知った。
同連絡会は週明けの8日午前、座喜味市長にミサイル・弾薬搬入の中止、それに伴う防衛省の港湾使用申請の不許可をそれぞれ求める要請文を手渡した。
要請文には「市民に十分な説明も詳細な情報の公開をすることもなく、搬入することは認められない」と指摘。「『住民の安全・安心を守る』と言いながら集落から200㍍しか離れていない場所に弾薬庫を建設することは無謀」と批判し、市民への十分な説明と情報公開のないミサイル・弾薬搬入を認めず、防衛省の港湾使用申請を許可しないことを要請した。
しかし、座喜味市長は5日付で防衛省に平良港の使用を許可。同連絡会の要請の場では、そのことには一言も触れなかった。
座喜味市長が受け入れ表明の記者会見をした後、市役所を訪れた仲里共同代表と、メンバーの上里清美さんは「なぜ、われわれや関係団体などに相談もなく独断で決めたのか」と詰め寄った。「『(ミサイル搬入は)防衛省に十分な説明を求める』というのが公約だったのではないか」と述べ、受け入れの撤回を求めた。(以下略)
●以下、ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会 NO MISSILE MIYAKOJIMA のfacebookより
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弾薬搬入について、座喜味宮古島市長と沖縄防衛局あてに要請文を提出
★しかし!座喜味市長は今朝の要請文手渡しの際には言わなかったが、すでに5日に容認の表明をしていることが判明!
★今日3時にはその事を記者会見して明らかにしたという。
★それなら、なぜ、今朝市民からの要請の際に説明しないのか?!
あまりに不誠実ではないか!
市民への裏切り行為ではないか?!
防衛省は、座喜味市長に「脅し」をかけたということも漏れ聞こえるが、市民の側に立ち市民の声を聞く市長として立ち向かう覚悟を持っていただきたい❗
★まさか、港湾使用許可しなければ「スラップ裁判にかけるぞ」とでも脅したのではあるまいね?辺野古のように!
そうだとすれば許せない、政府防衛省!