<「弾薬を野原から保良へ搬出」阻止行動の、野原の空自基地ゲート前の私達の座り込みを、宮古島警察が暴力的に排除したことに対する抗議行動>
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#宮古島警察署に申し入れ!
◼️21/6/2の弾薬輸送トラックを宮古島市にも、市民にも、防衛省から事前の説明なく公道を走らせようとする危険な行為を止めようと、空自野原分屯地ゲート前で、トラックの前に身を投げ出して押し留め、交渉している最中に、沖縄県警宮古島警察署警備課の警察官多数が、理由も明示しないで非暴力の私達を暴力的に排除したことは承服できない!
◼️21/6/3 私達は3名で宮古島警察署警備課を訪ねた。
玄関先で、対応した警備課課長は、「警察署の中で話は聞くが、録音はできない」と言う。中では庁舎管理規定で録音できないなら、この玄関先で話そうと言うと、「ここでは話はしない」を繰り返す。
はなから話を承ろうという態度ではない。取材に訪れた記者もカメラマンも同行することを警察は拒否した。
◼️とにかく話をすることを優先して中に入ると、バッグなどの持ち物を別な部屋に置かされ(これは法律的に問題ないのか?)、小さな部屋で、私達3名に対面して副署長と警備課長が座る。
「取り調べでさえ可視化の流れなのに、市民との話し合いを録音もさせないのはおかしくないか?」
◼️この副署長は、「これは苦情ですか?抗議ですか?申し入れですか?」のフレーズを何度もマニュアル通り繰り返すスピーカーのよう。
「昨日、実力(暴力)で私達を排除した理由は何か?」の問いには、「法律に則り適正に対応した」を繰り返すスピーカー。
この副署長と警備課長の二人の眼は、明らかに「取り締まる対象に向けられる眼」だった。
何度も繰り返されたが、苦情でも抗議でも申し入れでも、何であれ、応える気がないんだから、一緒だろ!
◼️「今、国会で審議されている『重要土地調査規制法』という法律が成立したら、あなた方の公安警察や内閣調査室や自衛隊の情報保全隊が市民の個人情報を調査したり、監視したり、スパイ活動のようなことを任務にさせられるんですよ。あなた方警察官も市民でもあり、考えのある個人として、自分の良心に従って行動してくださいよ」
「私達を力で押さえ込もうとしてもそれは無理ですよ」「市民の安全のために働いてください。民主的な警察を目指してください」と言うだけ言っといた。聞く耳を持っていたかどうかは不明だか。
ああ、言い忘れた!ミャンマーでは自国民を弾圧したくない警察官が、隣国へ亡命してますよ、多数。沖縄でも戦後、民衆と共に島ぐるみ闘争を警察官も闘った歴史がありますよ、と言い忘れた。
