住民投票義務付け訴訟 「28条に反している」
2020年02月14日八重山毎日新聞
【那覇】平得大俣への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票をめぐり、石垣市住民投票を求める会(金城龍太郎代表)のメンバーら50人が市自治基本条例28条に基づく石垣市への実施義務付けを求めている訴訟の第3回口頭弁論が13日午前、那覇地裁(平山馨裁判長)であった。原告側が同条例の市民検討会議委員だった福岡県在住の大学教員・上村真仁氏の陳述書を提出、上村氏は市の行為について「28条の1項と4項に明らかに反している」と指摘した。(以下略)