西之表市・馬毛島へのアメリカ軍の訓練移転計画や、鹿屋市への無人偵察機配備などに反対する市民グループ「鹿児島を戦場にさせない県民の会」が来月発足することになりました。
鹿児島大学名誉教授や護憲団体のメンバー、西之表市民ら準備会の5人が6日に県庁で会見を開き、来月23日、市民グループ「鹿児島を戦場にさせない県民の会」を発足させると発表しました。
西之表市・馬毛島へのアメリカ軍の訓練移転計画や、鹿屋市への無人偵察機配備のほか、奄美市の自衛隊のミサイル部隊のなどの現状を踏まえ、「戦争で攻撃対象となった場合、住民の犠牲が計り知れない」と呼びかけています。
来月23日に鹿児島市で発足総会を開くととに、沖縄平和運動センター顧問の山城博治さんによる講演会も開催する予定です。