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2020/05/05

中国海軍艦艇、連続して宮古海峡通過

Tweet ThisSend to Facebook | by やぽねしあ

木元茂夫さんのfacebookから転載させていただきます。


中国海軍艦艇、連続して宮古海峡通過

 

海上自衛隊の艦艇のうちミサイルや魚雷を装備した水上戦闘艦と呼ばれるものは、大きく分けると、イージス艦7隻やヘリ空母「いずも」「かが」など32隻から構成される護衛艦隊(1護衛隊群~第4護衛隊群。護衛隊群は早い話、艦隊です。これがそれぞれ2つに分かれ、第1護衛隊~第8護衛隊)と、地方配備艦艇(11護衛隊~第15護衛隊)13隻があります。それぞれ、横須賀、佐世保、舞鶴、呉、大湊の5港に配備されています。

南西諸島海域の警備は本来、佐世保地方隊の艦艇の管轄ですが、今回の空母「遼寧」を発見したのは、第5護衛隊(佐世保)のイージス艦「こんごう」(DDG173)と呉地方隊第12護衛隊の「うみぎり」(DD158)と発表されています。

去年の6月には、やはり、「うみぎり」と横須賀第11護衛隊の「やまぎり」(DD152)と舞鶴第14護衛隊の「まつゆき」(DD130)が「久米島の北西約270km」で中国の艦艇を確認しています。

こうした経緯から、横須賀の第11護衛隊(「やまぎり」「ゆうぎり」「あまぎり」)が長期間-だいたい2ケ月程度-いなくなると、南西諸島へ行っていたのではと疑っています。各地の地方隊の艦艇が順番に南西諸島に派遣されているようにも感じています。

海上自衛隊の行動は、日米共同訓練などを除くと、基本的に公開されません。監視と目撃情報がたよりです。船舶・艦艇が航行する時に出す、AIS(船舶自動識別装置)信号を、地図上に表示するマリントラフィックなどのソフトで、その位置を探ることもできますが、軍艦の場合、作戦行動に入ると、AIS信号は止めてしまうので、位置はわからなくなります。

ですから、目撃情報はとても重要なのです。安保法制施行後、海自の行動範囲はどんどん拡大しています。その実態を多くの人に知ってもらうことは、反戦平和運動の重要な一要素であると、私は考えています。

一方の、中国側の艦艇。ここ、1,2年は補給艦(燃料、弾薬、食糧などを洋上で補給できる艦艇、補給艦のうち、速力が早いもの―だいたい25ノット、時速46キロぐらい-を、高速戦闘支援艦と呼んでいます)を伴って航行することが増えました。

今回の空母「遼寧」も410日に宮古海峡を南下、428日に北上していますから、19日ぐらいの航海です。そんなに長くはありません。

アメリカ海軍は4ケ月くらい航海させるのが当たり前。

海上自衛隊は、2002年~2010年のインド洋派兵(補給活動)で、半年派遣、3ケ月くらいおいてまた半年派遣を繰り返したので、組織が疲弊し退職者も多く出ました。その経験から、現在はだいたい2ケ月くらいですかね。最長は海賊対処部隊の56ケ月という例外もありますが。一方、年に1回くらいは定期修理(13ケ月くらい)に入るので、その間は、乗組員は休養となります。

現在のところ、中国海軍の宮古海峡通過は年数回程度ですが、日米の艦艇が第1列島線で中国海軍を封じ込めるための訓練などはじめれば、中国軍も対抗措置を取ってくるでしょう。

宮古海峡は日本の領海ではなく、通過は自由で、誰の許可もいりません。でも、あまり気持ちのいいものではありませんね。海自も中国海軍の基地に接近して、情報収集活動などやらないことです。

今年に入って、横須賀配備のアメリカ海軍の艦艇が、頻繁に台湾海峡を通過しています。1月~4月ですでに5回です。これは、中国軍に対する挑発行為で、中国海空軍の反応をみているのではないかと思います。アメリカ海軍は、第1列島線で中国艦隊を封じ込めるために、中国軍の行動パターン、戦闘方法などの情報を収集したいでしょう。いまは全然違うところでの行動が、南西諸島に跳ね返ってくると思います。

そんなことは何としても防ぎたい、私はそう考えています。

以下、自衛隊の発表です。

■令和2年4月28日

中国海軍艦艇の動向について

4月28日(火)午前9時頃、海上自衛隊第5護衛隊所属「こんごう」(佐世保)、第12護衛隊所属「うみぎり」(呉)及び第5航空群所属「P-3C」(那覇)が、宮古島の南東約80kmの海域を北西進する中国海軍クズネツォフ級空母「遼寧」1隻、ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦2隻、ジャンカイⅡ級フリゲート2隻及びフユ級高速戦闘支援艦1隻の計6隻を確認した。その後、これらの艦艇が沖縄本島と宮古島の間の海域を北上し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。なお、これらの艦艇は、4月10日(金)に男女群島(長崎県)南西で確認され、その後、沖縄本島と宮古島の間の海域を南下したものと同一である。

■令和2年4月11日

中国海軍艦艇の動向について

4月10日(金)午後7時頃、海上自衛隊第5護衛隊所属「あきづき」(佐世保)及び第1航空群所属「P-1」(鹿屋)が、男女群島(長崎県)の南西約420kmの海域を南東進する中国海軍クズネツォフ級空母「遼寧」1隻、ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦2隻、ジャンカイⅡ級フリゲート2隻及びフユ級高速戦闘支援艦1隻の計6隻を確認した。その後、これらの艦艇が沖縄本島と宮古島の間の海域を南下し、太平洋へ向けて航行したことを確認した。

■令和2年3月19日

中国海軍艦艇の動向について

3月18日(水)午前10時頃、海上自衛隊第5航空群所属「P-3C」(那覇)が、宮古島の南東約80kmの海域を東進する中国海軍ルーヤンⅢ級ミサイル駆逐艦1隻、ジャンカイⅡ級フリゲート2隻及びフチ級補給艦1隻を確認した。その後、これらの艦艇が沖縄本島と宮古島の間の海域を北上し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。

■令和2年3月26日

中国海軍艦艇の動向について

3月24日(火)午後4時半頃、海上自衛隊第3ミサイル艇隊所属「おおたか」(佐世保)が、下対馬の南西約150kmの海域を北東進するジャンカイⅡ級フリゲート1隻を確認した。その後、当該艦艇は対馬海峡を北上し、一時的に日本海に進出したが、25日(水)に対馬海峡を南下し、東シナ海へ向けて航行したことを確認した。

(以下略)

写真1. 2018年に石垣港に入港した補給艦「ときわ」(AOE423)

写真2. 舞鶴から横須賀にやってきた護衛艦「あさぎり」(DD151)中央の艦艇。何故か艦尾に自衛艦旗(旭日旗)が掲揚されていない。航海中に吹き飛ばされたのだろうか。

写真3. 2月中旬~4月中旬まで2ケ月間所在不明だった掃海母艦「うらが」(MST463)

写真4. 中国海軍のルーヤン(旅洋)Ⅲ級のイージス艦 このクラスを12隻保有し8隻が建造中。

写真5 横須賀基地近くで見かけた花


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