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ニュースです‼
沖縄防衛局が、8月6日付で、旧ジュマール内ミサイル基地工事現場に建設を予定している施設のうちの6つに関する入札結果を発表しました。対象施設は、車両整備場、整備場、隊庁舎B、火薬庫(大型ミサイル弾薬庫)その1,その2、その3です。入札結果をまとめた添付の表をご覧ください。それ以外でこの表に加えられているのは、宿舎新設機械工事関係の2件です。それらは、平得大俣予定地の外に造られる隊員宿舎に関するものと思われます。
契約企業が決まったので、近日中に工事が始まるでしょう。旧ジュマール構内は、さらに騒がしくなりそうです。
工期は、全て、2023年2月28日までとなっています。宮古島市保良の2つの弾薬庫(火薬庫)の建設には、約1年半がかかりましたが、この工期設定は、それとつじつまが合うものと言えるでしょう。6つの施設の受注元請は、全て島外大手を中心とするものです。3つの弾薬庫(火薬庫)の契約金額は、合計で約46億円、隊庁舎Bは約38億円、車両整備場は約15億円、整備場は約6億円です。国民の税金が、ずいぶん気軽に使われているように感じます。
添付の図は、2021年度予算で建設される予定の施設(赤枠で囲まれたもの)の配置図と、7月26日撮影のドローン写真を並べたものです。配置図の中では、今回契約された6つの施設を、黄色で示しています。