※いんしゃあ かなすさんのfacebookより
・北海道新聞取材記事「海と国境」について
記事中に、宮古島駐屯地の「保管庫には小銃弾や…」とあり、2019年に車両が配備された中距離多目的誘導弾の弾薬は、一旦搬入して保管したがバレたので、また搬出した、と苦しい言い訳をしているが、それは小銃などを保管している「第2級火薬庫」(小屋サイズの建物)とは別の、でかい覆土式の「火薬庫(弾薬庫)」のことであり、これは完成したときから「第1級火薬庫」であり、ミサイルの弾薬も保管できるものなのだ。
だから、保良の弾薬庫ができるまで搬出したというのはおかしい。
2020年3月には、千代田の駐屯地内には、対艦も対空もミサイル車両一式が配備されており、対空ミサイル部隊である第7高射特科群もやって来て看板も掲げており、弾薬だけ保良の弾薬庫ができるまで島外に持ち出すということは合理的ではない。
基地を守るための中距離多目的誘導弾の弾薬はもちろん、対空ミサイルの弾薬も、完成している千代田の第1級火薬庫に保管されていると考えるのが合理的な解釈である。
虚偽と隠蔽が常套手段である防衛省の説明は全く説得力がない!
そして、千代田の火薬庫(弾薬庫)は100m以内の距離に民家がある。
防衛省は、弾薬庫を保管庫だの貯蔵庫(与那国ではこう言っていた)だのと使い分け、宮古島千代田の住民説明会では、「火薬庫」に統一すると言ったが信用ならない。
