2021年7月19日 沖縄テレビ
普天間基地の移設に向け、名護市辺野古の埋め立て用土砂を本島南部から採取する国の計画を巡り、ガマフヤーの具志堅隆松代表が、全国の議会に対し計画の断念を国に要請するよう求める文書を送付しました。
県庁で会見した遺骨収集ボランティア・ガマフヤーの具志堅隆松代表は、沖縄戦の激戦地だった本島南部から基地建設のために土砂を採取する計画は「沖縄だけではなく全国的な問題だ」と訴える声明を発表しました。
▽遺骨収集ボランティア・ガマフヤー具志堅隆松代表『日本兵は全国の都道府県から来ています。その方たちの遺族を含めた全国民にこのことを知らせたいんです』
声明は全国の計画の断念を国に求めるよう全国の自治体の議会に要請するもので、具志堅さんは全国1700あまりの都道府県・市町村の議会に文書を送付しました。