2021/06/21(月)沖縄テレビ
戦没者の遺骨が混じる土砂を辺野古の埋め立てに使用しないよう求める遺骨収集ボランティアの具志堅隆松さんは、21日から沖縄戦最後の激戦地となった糸満市摩文仁でハンガーストライキを続けています。
遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」の具志堅隆松代表は、戦没者の遺骨が混じる恐れがある本島南部の土砂を辺野古の埋め立てに使用しないよう求め、玉城知事に国の工法変更を承認しないよう訴えています。
今年3月に続き今年2度目となるハンガーストライキは、21日から沖縄戦の戦没者の追悼式が行われる糸満市摩文仁に場所を移しました。
▽ガマフヤー・具志堅隆松代表『戦没者の尊厳が損なわれる、戦没者の遺骨が埋め立てに使われるかもしれない、そういう事態の中での式典です。多くの県民、そして本土のご遺族そういう方たちに沖縄での現状を発信したいと思います』
具志堅さんは23日の慰霊の日まで訴えを続けます。