「普天間の危険性除去につながらない」 辺野古工期12年で玉城知事 膨大な工費にも疑問
2019年12月26日琉球新報
米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡り政府が事業完了までに約12年、工費の見積もりを9300億円と示したことについて、玉城デニー知事は26日、報道各社の新春インタビューで「膨大な予算を投じても、辺野古移設が普天間飛行場の早期の危険性除去につながらないということだ」と語った。普天間飛行場を抱える宜野湾市と連携し、辺野古移設と切り離して速やかな危険性除去を政府に求める考えを示した。(以下略)