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2022/03/29 海上行動
K8 護岸の延伸工事が再開された。
この護岸から300m先に大型珊瑚があり、防衛局は移植許可申請をしていたが、県が不承認したため、「海水をシュミレーションしたが、汚濁は発生せず、環境に影響を与えない」と卑屈で、いじましい言い訳で開きなおり、工事を再開した。
移植の必要がないのなら、何故移植許可申請をしたのか。
その場限りの嘘で塗り固め工事を強行する辺野古新基地は完成する見込みのない砂上の楼閣だが。
カヌー4艇で、フロートを超え消波ブロックを撤去している護岸の先端へ突っ込んでいく。
海保に拘束され、GBに乗せられて辺野古の浜で解放されると直ぐに抗議船へ乗り込みK8 へ戻り、またフロートを超える。海保が聞いてくる。「今日は何回やるんですか、また、来ますか」
何度でも繰り返す。
工事を止める迄。
何度でも繰り返し、繰り返す。

【 辺野古海上行動 】
「K8護岸を延伸する作業が再開された」と昨日のニュース、今朝の新聞で報道された。
黙ってられず行動に参加!
平日に参加すると「どうしたの」と朝聞かれる(笑)。
8時に浜を出発。K4横の海況、北東の風3〜4m。波1m前後。予報では海に出れるか?心配だったが、大丈夫でした。
工事の様子は、先程Sさんが報告したので省きます。
朝9時に一発目のフロート越え。仲間の助けもありGBをかわす、飛び込んできた隊員も置き去り…慌てた海保はライフジャケットをつけていない艇長が飛び込んでくる。この人も置き去り…と思いきや、「まて〜、とまれ〜」と叫びながら追いついてきて、確保された。「そんなに興奮しないで」と言ったら、「あなたが漕ぐからでしょう」とさらに大声。なんとか諭して落ち着いてくれた。飛び込んで置き去りにされるとプライドが傷つくのでしょうね(小笑)
合計で3回、フロートを超えて抗議した。2回目、3回目は仲間の4人でフォーメーションを組んで試してみた…すぐに拘束されたが、手応えは感じたので今後の活動に活かせそうである。
2回目に拘束されて浜に戻されてる時、海保の隊員から話しかけてきた。コロナ感染防止のため話さないようにしているが、その隊員は話したかったようで、二人で顔を合わさないように話をした。カヌーのこと、船のこと、政治のこと、今後のこの国のことなど…ちゃんと聞いてくれたし、意見も交わせた。ボートを降りる時「3回目も入るなら、合図くださいねー」とジョーダンも…(もちろん合図はしなかった)
K8護岸延伸工事は確か2023年6月までの予定だったと思うので、多くの人がカヌーに乗って抗議に参加してほしい。護岸工事はカヌーが1番活躍できる可能性があります。よろしくお願いします。