2022年01月20日 八重山毎日新聞
陸自配備、市政運営問う
石垣市長選(2月27日投開票)は2月20日の告示まで1カ月となった。保革4団体擁立の保守系市議砥板芳行氏(52)、自民党の推す現職3期目中山義隆氏(54)に加え、革新系市議の内原英聡氏(37)が23日に出馬表明会見を行う予定となっており、現段階では現職に保革共闘、革新単独が挑む構図。さらに農業生産法人代表の金城利憲氏(67)も中山氏の4選に反対して出馬の準備を進めており、現職対抗勢力に“乱立”の可能性がある。
中山氏の3期12年間にわたる市政運営が問われる選挙となり、継続か刷新かが最大の焦点だ。陸自配備計画に関しては、駐屯地や隊員宿舎の建設が始まっているものの各予定候補者の立場が違っており、争点の一つになりそう。(以下略)