2022年04月24日16時26分時事通信
米海兵隊幹部が24日、沖縄県石垣市が主催する防災訓練を初めて視察し、自衛隊のヘリコプターによる離島住民救出の手順を確認するなどした。23日には陸上自衛隊の駐屯地予定地も視察しており、日米の連携をアピールする狙いとみられる。
訓練は、大津波で離島の住民が孤立したとの想定で実施。陸自と航空自衛隊の約120人が、住民避難や食事の提供などの支援をした。
米海兵隊からは第3海兵師団(同県うるま市)の副師団長ジェイソン・ペリー大佐らが参加。訓練後の自衛隊車両などの展示イベントでは、地元住民と交流する場面もあった。(以下略)