坂本龍一さん「美しい自然を壊してまで造る意義はない」 辺野古新基地建設海域を視察
2020年1月4日 06:30琉球新報
世界的音楽家の坂本龍一さん(67)が3日午後、名護市辺野古沖の新基地建設海域を視察し、「この美しい自然を壊してまで(新基地を)造る意義はない。多くの人もそう思うのではないか。埋め立て土砂投入は1%にとどまっており、まだ引き返せる」と語り、埋め立て工事を中止すべきだとの認識を示した。
坂本さんは、名護市議会議員の東恩納琢磨さんがかじを取るグラスボートで埋め立て現場などを巡った。(以下略)