11/16(水) 11:59琉球新報
【奄美市で明真南斗】自衛隊と米軍が実施している本年度最大規模の日米共同統合演習「キーン・ソード23」に対し、鹿児島県奄美市でも演習に反対する集会が15日に開かれた。市民ら約30人が参加し「奄美を戦場にするな」「奄美の豊かな自然を守ろう」と声を上げた。訓練ではなく、外交で近隣国との関係を改善するよう求めた。
主催した「奄美の自然と平和を守る郡民会議」の星村博文代表はマイクを握り「ひたひたと戦争の足音が聞こえてくる。いつか来た道を繰り返してはならない。流れを止めなければならない」と語った。今回の演習について「私たちを守るものではなく、米国を守るものだ。戦争は嫌だと声を上げよう」と呼びかけた。(以下略)