静岡・沖縄を語る会

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お知らせ








■11/19相模原☆映画「島を守る(馬毛島)」「戦車を止める闘い」上映会

静岡市内に「沖縄情報館」

■【宮古島】水・木スタンディング行動↓





野古を止める!10万名署名活動(アメリカDSAとともに 賛同キャンペーン)


◎ZHAP(ZENKO辺野古プロジェクト)公式サイト http://www.zenko-peace.com/zhap 

やんばる広場

「豚レバー燻製」「島豆腐のくんせい」を食べて辺野古支援!!

Stand with OKINAWA

★戦争させない・9条壊すな!総がかり行動


 

学習用資料

石垣市国民保護計画(本編)【PDFファイル】 (PDFファイル: 3.5MB)
■【最新パンフ】「STOP!敵地攻撃 大軍拡!~2022年度防衛予算批判」発売中!
【YouTube】『オンライン連続講座Part2第一回/軍事要塞化される奄美・沖縄の島々 与那国島から  猪股哲さん」2022.1.18
【YouTube】2/23シンポジウム「馬毛島問題を県民目線で再検討する」(講演編
■【YouTube】■先行施行まで4ヶ月 見えてきた土地規制法の狙い
2月22日(火)11時~13時 参議院議員会館B109
・政府担当者への市民と野党の共同ヒアリング
・各地・各団体からの発言と立憲野党への要請
「風雲急を告げる!馬毛島の現在(いま)!! Ⅱ」パート2
種子島の和田香穂里さんが語る!!
<バックナンバー>Part1 
■【YouTube】島々シンポジウム第1回~第6回

【Youtube】12/7土地規制法ヒアリングZoom報告会動画
海渡雄一弁護士、仲松正人弁護士、福島みずほ議員、山添拓議員らが問題点を解説。
◎まんが

『自衛隊は敵基地攻撃が可能に!!』
【YouTube】「日本を"死の商人"にしてはいけない!!」パート2

『日本の武器輸出&輸入の実態!!』(約20分)

【YouTube】「日本を"死の商人"にしてはいけない!!」パート1

【YouTube】島々シンポジウム3  奄美-種子島から琉球弧の要塞化を問う!

狙いは住民監視か 強行採決!?土地取引規制法案

 【半田滋の眼 NO.35 】20210615/デモクラシータイムス.
■【YouTube】伊波洋一講演「(沖縄を)再び戦場の島とさせないために」

https://www.youtube.com/watch?v=M9fgzjuo4I4

■PDF「沖縄から伝えたい。米軍基地の話。Q&A Book 令和2年版」

■【Youtube】【沖縄から伝えたい。米軍基地の話。】全6話(沖縄県公式チャンネル)

【第1回動画】

米軍基地の歴史及び沖縄の過重な基地負担について

 【第2回動画】
米軍関連事件・事故及び日米地位協定の問題について

【第3回動画】

米軍の訓練に伴う影響について

【第4回動画】

米軍基地の返還に伴う経済効果について

【第5回動画】

普天間飛行場と辺野古新基地建設を巡る問題について

【第6回動画】

平和で豊かに暮らせる沖縄を目指して

【Youtube】木元茂夫が語る「首都圏に広がる軍事基地」

Part「首都圏からも敵地攻撃が!

Part「首都圏に広がる軍事基地」

◎【Youtube】デモリサTV

「風雲急を告げる!馬毛島の今」!!

https://youtu.be/ceOmV7T5Xt4

<石垣島の自衛隊基地建設について>

YouTube石垣編>完結

Part3「美ら島・石垣島にミサイル基地がやってくる!!」

https://youtu.be/eZdy8p9JwYg
YouTube「美ら島・石垣島にミサイル基地がやってくる!!」Part2

https://youtu.be/44Eu4_rW2pE
YouTube「美ら島・石垣島にミサイル基地がやってくる!!」Part1

https://youtu.be/haaCRMOrsw4


YouTube映像「11月16日 
馬毛島の軍事基地化に反対する院内集会」

 ※当日の配布資料を映像の末尾に添付しました

YouTube伊波洋一さん講演「敵基地攻撃論と沖縄」

https://youtu.be/5G8rPoDkTRY

YouTube『軍事化のために国に買収されていく馬毛島。160億円の馬毛島買収劇の""はいくつある?!』たねたねtoまげまげ vol.6

YouTube「今、無人島・馬毛島が熱い!」4回(デモ・リサTV

《パート3

馬毛島が自衛隊最大の軍事基地に!

https://youtu.be/PXWIlRCpgcA

「今、無人島・馬毛島が熱い!」最終回

《パート4

市長が初めて自衛隊基地化反対の表明!

基地経済にたよらない、平和で安全な島に!!

https://youtu.be/I5g3SWx_8vs
《パート1
無人島に160億円もの税金が使われる!!

https://youtu.be/2-vYJ2boge0

《パート2
馬毛島自衛隊配備に市長も議会も反対!

https://youtu.be/DsTgUznQ79o

宮古島パート4YouTube「軍隊は戦争の準備! "平和"""こそ宮古島の宝!!


宮古島パート3YouTube「宮古島に自衛隊が来た!脅かされる島民の命!!
宮古島パート
YouTube「宮古島にも日本軍『慰安婦』が!沖縄戦から本土復帰へ」

宮古島パート1YouTube「こんなに美しい宮古島に、いったい何が起きてるんだ?!沖縄宮古島から現地放送!全4部<パート1

・講師:清水早子さん(ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会)

【YouTube 】「日米地位協定ってなんだPART3」

【YouTube 】「日米地位協定ってなんだ」パート2!!

「アメリカに尻尾を振り続ける日本! これじゃ、あんまりでしょ?

you tube】「日米地位協定ってなんだ・パート1-日本はアメリカの植民地なの?


◎【YouTube】 軍事ジャーナリスト・小西 誠が暴く南西シフト態勢アメリカのアジア戦略と日米軍の「島嶼戦争(part6・10分)

◎【YouTube】 軍事ジャーナリスト・小西 誠が暴く南西シフト態勢(水陸機動団・陸自の南西諸島動員態勢編・13分・part5

【YouTube】軍事ジャーナリスト・小西 誠が暴く南西シフト態勢(沖縄本島編・10分・part4)
【YouTube】軍事ジャーナリスト・小西 誠が暴く南西シフト態勢(part3、奄美大島・馬毛島編16分)

【YouTube】軍事ジャーナリスト・小西 誠が暴く南西シフト態勢(宮古島編(part2・17分)

【YouTube】軍事ジャーナリスト・小西 誠が暴く南西シフト態勢与那国島・石垣島編(part1・10分
ビデオ「本当にこれでいいのですか? 宮古島」

ビデオ「南西諸島のミサイル基地配備問題」
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馬毛島・種子島
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2022/11/23new

馬毛島の自衛隊基地建設 防衛省が「環境影響評価書」を提出

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11月22日 16時37分NHK

アメリカ軍の訓練などに使う、馬毛島への自衛隊基地の建設計画をめぐり、防衛省は、周辺環境への影響をまとめた「環境影響評価書」を作成し、環境大臣などに送りました。
防衛省は、今年度中に環境影響評価の手続きを終え、基地の本体工事に着手したい考えです。

これは、防衛省が22日に行った西之表市との協議で明らかにしました。

防衛省は今後、環境大臣などの意見を踏まえて、最終的な環境影響評価書をまとめ、地元住民などに知らせる「公告・縦覧」を行えば、環境影響評価の手続きは終了することになります。(以下略)

09:40 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | ニュース
2022/11/23new

<馬毛島自衛隊基地問題>市民の会が市長リコールの方針を最終決定

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市民の会がリコールの方針を最終決定
 市長に辞任を求める西之表市民の会は昨夜11月22日夜、全体会を開催しました。事務局から予定通り市長リコールを行うことが提案され、出席者の全員一致で決定しました。来週にも選管に必要書類を提出し、実際のリコール署名期間は12月1日から明けて1月1日までとなる見込みです。
 「泣くよか、ひっ飛べ」。ある参加者の発言です。薩摩文化圏に育った方にはお分かりのことと思いますが、「うだうだ言ってないで、行動せよ」という、ことわざと言うか行動規範です。
 もちろん、うつうつとした思いをじっと我慢して、時を待つことも必要です。しかし、今の馬毛島基地建設についての八板市長の公約違反をこのまま見過ごすと、取り返しのつかない事態に陥り、結局泣くしかなくなると思います。
 西之表市在住のみなさん、ぜひ、あなたの署名をお願いします。あなたの廻りの方にも呼びかけてください。市民の会はまだ小さく、あなたの集落にお伺いするのが遅くなるかもしれません。市民の会にご一報頂ければ、直接お伺いします。
・市民の会連絡先
住所891-3101鹿児島県西之表市西之表17854-182三宅公人
電話&ファックス 0997-23-1664 携帯電話 090-3124-3946
メール miyake@ni.bekkoame.ne.jp
・マスコミ報道もごらんください。



09:38 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | ニュース
2022/11/18

琉球弧の要塞化を問う!―馬毛島の軍事化反対運動から

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※ピープルズ・プラン研究所の論説サイトより転載させていただきます。
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2022.11.14  前西之表市議会議員 和田 香穂里

自己紹介
東京生まれの埼玉育ち。2011年に、連れ合いの故郷種子島にU&Iターン。介護施設で働いていたが、2017年の市議選に無謀にも立候補して(経緯に触れる紙幅は無いが馬毛島が大きな要因)奇跡の当選を果たし、4年間馬毛島問題(以外にも色々)を(自分で言うのも何だが)鋭く追及するも、2021年1月の選挙は14票差の次点で落選。以前勤めていた社会福祉法人に復職し、現在は一市民として、引き続き馬毛島問題(以外にも色々)に取り組んでいる。

自衛隊馬毛島基地に反対する理由

基地は戦争と直結している。基地から出撃していく先の「敵地」では言うまでもなく、基地のある場所や、さらには基地の無い場所でも、人が平和に生きる権利や生命そのものを危険に晒す。青臭い理想論と言われても、私は世界中から基地も武器も無くしたい。戦争は自然災害ではない。人の手で止められるはず。まず目の前の馬毛島基地建設阻止。反戦・平和と馬毛島基地反対は私にとっては不可分なのだ。

馬毛島は、絶海の孤島でも、単なる無人島でもない

地理的位置

琉球弧(「南西諸島」という大日本帝国時代からの行政用語は原則使わない)の北端。薩南諸島に属する種子島の西約10km。鹿児島県西之表市が行政区。ちなみに種子島には西之表市・中種子町・南種子町の1市2町がある。

馬毛島と人の暮らし

1950年代に入植が始まり、一時期は500名を超える人々が暮らしていた。小・中学校があり、種子島との間に定期船も通い、飛魚漁の基地としても賑わった。農業には不向きな環境だが、厳しく貧しい中にも喜びのある暮らしがあったと、元住民は語る。しかしレジャー施設や石油備蓄基地計画などを理由に土地の買収が進み、生活困窮から土地を売って島を離れる人が相次ぎ、1980年に無人島になった。

トコブシや伊勢海老が獲れ、キビナゴやトビウオが育つ豊かな漁場でもある馬毛島を、種子島の漁師は「宝の島」「困ったときは馬毛島へ行け」と言い慣わしてきた。

人の営みの遺跡

古墳時代の石器、中世の埋葬人骨、古石塔、太平洋戦争時のトーチカ、飛魚漁のための小屋の跡など(いずれも、地権者の嫌がらせによって調査は十分に行われていない)、歴史的文化的史跡が多く存在している。また太平洋戦争時に、米軍の攻撃を受けて馬毛島の西方に沈没した船から多くの遺体が流れ着き、当時の住民が埋葬したとされるが、これも調査が進んでいない。遺骨交じりの土砂の行方はどうなるのか?

自然環境

真水が湧き、ドジョウやメダカがいる水辺は、渡り鳥の休憩地ともなっている。天然記念物のオカヤドカリや固有亜種とも言われるマゲシカなど、希少な種の貴重な生息地であり、特異な自然環境・生態系を持ち、ウミガメの産卵地にもなっている。違法な伐根や許可の無い場所を含む造成で、陸上はハゲシマ、海も土砂の流出で荒れてしまったが、お手盛りの環境アセスでさえ、陸域ではマゲシカを含む哺乳類4種、鳥類83種をはじめ700種類以上、海域ではウミガメ2種を含む2700以上の生き物(陸海とも植物を除く)が確認されている。

馬毛島の姿

種子島から望む夕日と馬毛島の姿は、島民の心のふるさと、原風景。晴れた日は特に間近に見える馬毛島は、絶海の孤島でも前人未到の無人島でもなく、大切な故郷の一部なのだ。かつて馬毛島に住んでいて、今も馬毛島の見える西海岸に住んでいる人は、馬毛島の岳之腰(馬毛島で一番高い71mほどの丘)が削られて平らになるという防衛省の計画を知って、とてもショックを受けていると話す。基地計画に係る環境影響評価いわゆる環境アセスメントでは、岳之腰が削られても種子島からの景観の変化は0.5%に満たないとされているが、肉眼で見る馬毛島の姿は数字で表せるような無機的なものではない。

馬毛島に計画されている自衛隊馬毛島基地とは?
・2011年の日米安全保障協議委員会(ツープラスツー)において、「自衛隊施設を整備し米軍FCLPの恒久的な施設として使用される」候補地に。
・鑑定評価額45億円を160億円で防衛省が買収。米軍再編関連予算(辺野古工事の余り)からの流用=国会審議無し。違法開発造成の費用まで上乗せ。
・地権者だった企業による違法開発は不問。買収によって国有地になれば、法規制からは外れると強引な見解。
・軍事施設防衛施設の無い「手付かず」の一つの島を丸ごと基地にするという前代未聞の計画(CNNが「米軍の不沈空母」となる可能性と報道)。
・21.12本体工事予算3183億円閣議決定。22.1ツープラスツーで整備地決定、本体工事入札公告。外周道路や港の浚渫工事は既に始まっている。
・そして今年22.9.30の議会で、①馬毛島の小中学校跡地売却、②馬毛島の市道廃止、③種子島の市有地を自衛隊・隊舎用地として売却の3議案が市長から提案、可決された。

・自衛隊馬毛島基地の目的
訓練拠点(陸海空12種類、米FCLP20日、自衛隊訓練130日、飛行回数28,900回、早朝から深夜まで)
集積・展開拠点=兵站拠点(武器、兵器、弾薬、物資、人員を集めて戦場へ。戦争が起きれば標的に)
米軍空母艦載機離着陸訓練(FCLP)(深夜に及ぶ凄まじい爆音は厚木、岩国での度重なる訴訟で認められながら、飛行差し止めはできない)
自衛隊馬毛島基地は「琉球弧の要塞化(南西シフト)」を支える拠点
・薩南諸島から琉球弧の島々が標的・戦場になることを前提とした、米軍+自衛隊の戦略=いわゆる「南西シフト」において、軍備、物資、隊員等の集積展開拠点であり、まさに戦闘戦争を前提とした施設。米軍の後方支援施設にもなると考えられる。
・島嶼防衛は、島を守るのではなく、島を前線にして守るということ。では何を守るのか?それは領土・領海・国の主権・天皇etcなのか?米国の利権・米軍の戦力なのか?
・いずれにせよ島々の住民の命を守るために自衛隊が配備されるわけではない。地元住民の中には「自衛隊が配備されれば安心」という声もあるが、それは大いなる誤解であり、戦闘(戦争)が始まればむしろ標的として島民の命は危機にさらされる。その場合の住民避難は事実上不可能。島々の住民を避難させるための船や飛行機は、十分な数も安全な航路も確保できない。シミュレーションするまでもなく明白だ。
・「日本列島は米中の最前線。台湾をめぐる有事に巻き込まれることは避けられない。申し訳ないが、自衛隊に住民を避難させる余力はないだろう。自治体にやってもらうしかない」(自衛隊幹部の言葉)。
・種子島ではすでに「島嶼奪還」を想定した訓練が繰り返し行われ、「最適」と米軍幹部も絶賛。さらに関連施設が種子島に作られて馬毛島基地と一体化の運用がされれば、間違いなく種子島も標的になる。
・与那国、石垣、宮古、沖縄、奄美、馬毛島・種子島の島々から、鹿屋、新田原、佐賀、佐世保、築城、岩国までの自衛隊配備と米軍利用。日米安保は軍事同盟として強化され、作戦、基地運用の一体化が進む。

基地建設や訓練の様々な問題と、住民の不安・疑問にまともに答えない防衛省

反対派ばかりでなく、種子島の人々が不安や疑問をいだいている問題点として、
・アメとムチによる防衛省の計画強行が、民主主義や地方自治の破壊と、平和に生きる権利を奪うものであること。10年間だけの米軍再編交付金は基地反対なら交付されない。その他の交付金も「凍結」「見直し」など兵糧攻めに遭う(岩国市など前例がある)。
・騒音(爆音)の心身への影響や漁業・酪農・畜産業などへの影響。厚木で、岩国で、新田原で、繰り返し訴訟が起こされ「耐え難い騒音」と認められても飛行差し止めは実現していない。
・馬毛島の自然環境、景観、周辺海域の環境破壊はもちろん、関連施設の置かれる種子島の環境にも大きな影響が予測される。
・.PFAS・PFOS等の化学物質の流出などによる水質汚染、夜間照明による光害、排気ガスによる大気汚染等々の影響は測り知れない。
・移住・観光への影響。基地のあるまちにはいたくない、来たくないという移住者や旅行者は少なくない。
・軍港の建設により馬毛島の豊かな漁場が永久に失われ、漁師が生業を失う。
・事故や事件は沖縄だけではない、米軍だけでもない、全国各地でも様々な事件や事故(暴行傷害、強姦、交通事故、落下事故、墜落、沈没などなど)が、馬毛島、種子島で起きる可能性と不安。米軍関連事案については日米地位協定の下で「申し入れる」しかできない防衛省、米軍との公式なパイプを持たない地元自治体。住民の安心安全は誰が担保するのか。
・米軍機や自衛隊機の飛来や飛行経路、飛行高度の問題。基地ができるととにかく色々飛んでくる(オスプレイ、CH-47、民間空港利用など)。事実、奄美では駐屯地開設以降の米軍機の低空飛行が激増している。
・交付金漬けによる地域の力の減退

賛成派は、人口増加、雇用創出、消費拡大などに期待を寄せ、「交付金をもらって地域の活性化ができたら、そこから交付金に頼らない街づくりができる」と言うが、基地や交付金ではまちは豊かにならないことは、基地のあるまちの実態を見れば明らか。逆にますます基地経済に依存していく。基地のある町が基地関連財源を手放した例などない。

基地に頼って自らの力を手放す人、基地を嫌って島外に出ていく人など、マンパワーも減退する。そして失われる島の宝は、都市部には無いお金に替えられないもの。

そもそも基地関連の交付金や補助事業は地域の活性化策としてあるのではない。

・反対、賛成で島民が分断される。すでに漁師の間では、賛成派は関連の仕事(海上タクシーや監視船)で潤い(1日7万とも。ただ辺野古の例では段々額が減らされるらしい)、反対派には関連の仕事は回らず(基地に反対しないという念書があるという)、仲間だった船に監視される。与那国では、基地ができてからも反対の人は反対のまま。「反対した家の子は給食を食べるな」等の心無い言葉も聞くという。
・医療費負担の軽減や子育て支援は厚労省、教育関連の充実は文科省、道路や橋の整備は国交省、農林水産振興は農水省など、所管の省庁予算として適正に配分されるべき。防衛予算を増強し、それらに充てるのはいびつな間違った税金の使い方。コロナ禍、自然災害など、困窮する人々を置き去りにして、基地のあるまちだけが潤うのか?今だけ金だけ自分だけで本当に幸せになれるのか?

これらの問題点に関して、防衛省は住民の疑問や不安に、まともに答えたことは無い。議会での説明、住民説明会、アセス説明会等々の場においては「(公式発表ギリギリまで)馬毛島はあくまで候補地」「アセスの結果を見てから判断する」「今はお答えを差し控える」「現時点では考えていない」等々の言葉を繰り返して、住民を煙に巻いておきながら、「住民の理解と協力が必要」「丁寧に説明をしていく」とうそぶく。

市長
・2017年「馬毛島軍事施設絶対反対」を公約に6人→4人の再選挙を制して当選。しかし就任直後から「情報を得る必要がある」「協議会の長としてはニュートラル」と賛否を明言せず。
・2020年8月に「基地建設は失うものが大きい。計画には同意できない」と表明し、反対派の支持を受け、反対派団体と政策協定を結んで、2021年1月の市長選に臨む。賛成派の商工会長の一騎打ちを144票差で制し2期目に。
・今年2月「新しい局面に入った」と防衛省に「協議の場の設定」「再編交付金と自衛隊官舎に特段の配慮」を求め、防衛省との「協議」を重ねた。
・9月議会冒頭に「同意不同意を述べる状況ではない。行政手続きは進める」と言うや否や、防衛省の求めに応じて「馬毛島学校跡地売却」「馬毛島市道廃止」「自衛隊官舎用地売却」の議案を追加提出。「公約違反だ!」「裏切者!」「辞任しろ!」の声も馬耳東風。「住民投票は考えていない」「任期は全うする」と、反対派市民の声も一蹴。

 明らかに基地建設に協力する姿勢に転じたにも関わらず「(反対の)気持ちは変わっていない」「(反対の)皆さんには最後まであきらめないで欲しい」などの発言もあり、この市長の支離滅裂ぶりには拍車がかかっている。
・一部の反対派住民が、リコール運動を開始する。筆者も呼びかけ人となっている。

議会
・議会は改選前、反対:賛成=11:5だったが、改選後7:7に。議長を反対派から全会一致で選出するという愚挙により、議決権では反対派が1票マイナス。結果、西之表市初の「賛成決議」となった。それまで議会が「反対」であるということは、市長にとって大きな後ろ盾だったに違いない。しかしその後ろ盾を失った市長は、相当苦しい立場に追い込まれた。そして今回9月議会で3議案が可決され、最後の「砦」を失った責任は重大。反対派7議員による反対派市民への説明も無い。

県(知事・議会)
・知事は長らく「地元の動向を注視する」と地元の様子見という態度で、賛否は明らかにしてこなかったが、地元西之表市長も市議会もともに基地建設に前向きであれば、反対する理由は無くなる。10月17日にアセスの知事意見書が出されたが、まだ今のところ賛否には触れずに、騒音の試算や深夜訓練の回避を要望している。
・そもそも超保守王国鹿児島において、基地や原発などの「国策」に反対する勢力は少数派。かつて「反対」を決議したこともある県議会が、今後馬毛島をどのように取り上げるのかは不明だが「反対」決議はもう二度と無いだろう。

住民
・西之表市では2017年の選挙時に反対が約7割だったが、八板市長1期目4年の間にほぼ半々になっている。しかし「国が作るというなら反対してもできてしまうだろう」という諦め派、「反対しても無駄なら交付金をもらったほうがいい」という便乗派が大多数で、積極的受入派はまだ少数と思われる。
・昨年12月に示された、種子島への関連施設配置案では、誘致派の中・南との明らかな差に市民には「迷惑ばかり押し付けられて恩恵は少ない」という動揺が広がった。反対住民から「なぜ水面下で交渉してこなかったか」との声も市の担当課に届いたという。実は昔からライバル意識の強い1市2町であり、他市町よりも余計にメリットを得たいという思いが強いようだ。
・賛成派による講演会、シンポジウムなど、住民に向けた動き。「交付金で島の衰退を止めて、島の暮らしを豊かに」という幻想を振りまき、「騒音は確かにあると思うが、デモフライトでもそれほどではなかった」と矮小化。
・自衛隊関係者が多いという地元の事情や宣撫工作。
・中種子町、南種子町は、官民一体で誘致運動。2011年当初は反対だったが、2014年頃から自衛隊演習を受け入れ、旧空港跡地(中種子)や海浜公園(南種子)などの演習地以外の一般の場所で度重なる演習。2018年10月には日米共同訓練も。

 迷彩服姿で買い物する隊員や、頻繁に行き交う自衛隊車両に、違和感や威圧感を感じるが、徐々に慣らされているようだ。

反対運動のこれまで。
・2011年当初の盛り上がりから一時期衰退したが、2019年11月、防衛省が馬毛島を160億円で買収「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」が再結成された。市民団体連絡会を中心に署名、学習会、講演会、集会、デモ、スタンディングなどを行ってきたが、当初の方針が「米軍FCLP反対で、保守系の市民も巻き込んで一つにまとまる」だったため、「自衛隊」には向き合って来なかったという側面がある。しかし「南西シフト」による他の島々への自衛隊配備やミサイル配備が進むのを見て、変わりつつあるかもしれない。八板市長2期目当選にも、草の根の運動で票を固めた。
・「基地建設絶対反対」の住民も、市長の姿勢に対する思いはそれぞれで、「裏切られた、信用できない」「苦しい立場は理解できる。支えていこう」「どうすればいいのかわからない」など、様々な意見がある。
・市長の姿勢が変わっても反対の立場は変わらないと、チラシやリーフレットの戸別配布、講演会やシンポジウムの開催、市、県、防衛省への抗議や要望、市と防衛省の協議に合わせたスタンディングなどに取り組み、20~120名ほどが参加。
・市民運動の仲間、大学教授や助教授等の研究者、ジャーナリスト、国会議員、その他様々な人が馬毛島に関心を寄せ種子島を訪れている。
・環境アセスメントの取り組み。意見書は住んでいる地域は関係なく提出できるため、全国にも呼び掛け。桜井国俊沖縄大名誉教授他によるアセス学習会と提案。
・島外でも、集会、講演、パンフレット頒布等々で馬毛島の問題を訴えてきた。また個人でSNSでの発信を積極的にしている人もいる。
・9月議会で可決された馬毛島3議案(小学校跡地・隊舎用地売却)可決後、連絡会は市長選挙時の政策協定を破棄し、突き返した。

反対運動、今後の課題
運動のあり方

・他の地域との連携連帯の薄さ、全国に広く知らせる発信力の不足、地元で揺れている住民へのアピールの不足(特に若い世代への訴えかけ)などについて、具体的にどんな方法が考えられるのか。マンネリ化、スケジュール闘争化していないか?
・反戦・平和の市民運動として発展できず、「迷惑施設に反対する住民運動」の枠に収まってきた感がある。
・今後「自衛隊」をどのように扱うのか。
・今一度反対の機運を盛り上げることができるのか。
・市長を信じて支えてきた市民は、これからどう動くのか。
・分裂分断ではなく、多様性を認めた運動を展開できるのか。

次回の市長選挙に向けた取り組み

・辞任要求やリコールが具体化してきたが、仮に任期を満了してもおそらく八板市長の続投は難しい(人気が無い)。新たな反対派市長候補を立てて準備する必要もあるし、容認や賛成に傾いている市民をもう一度引き寄せる選挙戦をどのように作るのか。

市議選では反対派の巻き返しが必要

・賛成派の総得票数が反対派を上回り、上位当選している状況をどのように覆していくか。「親戚・知人・同級生・同じ地区」だから投票するという島の選挙のあり方では馬毛島は争点にならない。今後は「賛成派についた方が得」というムードも強くなってくるだろう。ますます不利な反対派である。

県議選

・来年4月に任期満了となる鹿児島県議選に、馬毛島基地に歯止めをかけようとする人を地元から出そうという声も聞こえてきたが、具体的な動きはまだ無い。

まとめとして訴えたいこと
防衛省はものすごい勢いでことを進めていて、市長はすでに協力姿勢であり、議会もたった1票の賛成多数で非常に厳しい状況。それでもただ単に「反対」ではなく、自衛隊馬毛島基地建設と米軍FCLP移転をなんとしても阻止したい。そのためには全国から世論を作って欲しい。琉球弧で進む自衛隊配備やミサイル配備と一体の大きな一つの問題なのだと。「台湾有事」という戦争が大国同士の思惑の中で作られようとしている今、その最前線が薩南諸島から琉球弧。住民の命をまったく顧みない日米の戦争計画を絶対に許してはならない。

SNSでの発信やネット集会等を通じて、島々の繋がりもできつつあるが、物理的な距離や交通の不便さ、掛かる費用の負担などから、お互いの直接行動に参加することはなかなか難しい。それぞれの島が回り持ちで大きな集会を開き、現地行動に集結するなどの闘いも作っていけたらと考えてはいるのだが。

2014年7月2日に集団的自衛権の行使容認が閣議決定されて以降、戦争法と呼ばれる安保法制、重要土地規制法、経済安保推進法、など、いつか来た道をもう一度辿るような法律が次々に作られている。特定秘密保護法をスパイ防止法に格上げしようという動きも強まっている。安保3文書改訂、9条改憲を止める闘いも必要だ。そして今、平和を勝ち取る闘いの最前線として馬毛島基地建設阻止、島々へのミサイル配備阻止など、一歩も引けない闘いが、南の島々で繰り広げられている事実を知って欲しい、ぜひ呼応して欲しい。

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2022/11/08

【馬毛島基地計画】反対住民が西之表市長リコールへ

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 2022/11/07 07:15南日本新聞

 鹿児島県西之表市馬毛島への米軍機訓練移転と自衛隊基地整備計画に反対する市民7人は6日、計画を巡る八板俊輔市長の対応に「不信感がある」などとして、リコール(解職請求)の手続きに入る方針を固めた。早ければ11月末に、リコールを求める署名活動に必要な証明書の交付を市選挙管理委員会に申請する。

 リコールを計画しているのは、市民グループ「馬毛島情報局」の三宅公人代表(70)や医師の浜田博文氏(63)ら。6日、準備会を開き、メンバーの意思を確認した。活動主体となる有志団体「市長に辞任を求める西之表市民の会」を8日に発足する予定。

 準備会では、防衛省による葉山港しゅんせつ工事への同意や馬毛島小中学校跡地売却など、八板市長が打ち出した基地整備計画に関する方針を問題視。リコールの主な理由として、2021年市長選で「馬毛島を取り戻す」とした公約の違反、市民に対する説明不足を挙げた。三宅氏は「市長としての責任、政治家の資質を問う」と述べた。

 リコール手続きは、市選管が証明書を交付後、1カ月の期間内に有権者の3分の1以上の署名を集め、署名簿の審査や本請求を経て住民投票が行われる。過半数が賛成した場合、市長は失職する。市選管によると、9月1日時点の選挙人名簿登録者は1万2381人。住民投票に必要な署名数は4100筆余とみられる 。(以下略)

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2022/11/06

馬毛島自衛隊基地/西之表市長のリコール運動開始を決断

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※「馬毛島情報局」facebookより
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11/8種子島★「市長の辞任を求める西之表市民の会」結成総会
西之表市長のリコール運動開始を決断
 フェイスブック読者のみなさん、こんばんは。馬毛島情報局と西之表市民有志は、公約を守らず防衛省のいいなりに馬毛島自衛隊新基地建設に協力している、八板俊輔市長のリコール(解職請求)検討してきました。今日の午後、2回目の準備会を開き、明日からリコール運動を開始することを決断しました。
 明後日11月8日(火)午後6時から西之表市民会館201号室で、「市長に辞任を求める西之表市民の会」の結成総会を開きます。引き続き午後7時から記者会見を開きます。
 馬毛島の新基地建設に反対している多くの方、市長の裏切りが許せないと考えている多くの方の協力が必要です。是非、ご参加ください。
 会の事務局は、馬毛島情報局が務めます。お問い合わせは馬毛島情報局までお願いします。
「市長の辞任を求める西之表市民の会」結成総会
時 11月8日(火)午後6時〜7時
所 西之表市民会館二階201号室
馬毛島情報局(2022年6月1日設立)
主宰 三宅公人
住所 891-3101鹿児島県西之表市西之表17854-182
電話&ファックス 0997-23-1664
携帯電話 090-3124-3946
メール miyake@ni.bekkoame.ne.jp


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2022/10/26

11/19・20に馬毛島問題に関する西之表市住民説明会

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馬毛島問題に関する西之表市住民説明会
 馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会は、今月3日八板俊輔西之表市長に対して「売買契約の手続きをする前に再度、市民説明会を開くこと」を申し入れていました(10/3)。これに対する返答はまだ届いていないとのことでしたが、昨日付の市の「馬毛島だより12号」で住民説明会の開催が告知されました。11月19日(土)と20日(日)の2回です。こぞって参加し、市長の責任を追及し、即時辞任を求めましょう。
 市有地売買の手続きの進行状況については、まだ情報が得られていません。
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馬毛島連絡会から市長への申し入れ書10/3(再掲)
2022年10月 3日
西之表市長 八 板 俊 輔  殿
馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会
会 長  山 内 光 典
馬毛島小中学校跡地及び下西市有地の売買契約並びに馬毛島市道廃止の
手続きを行う前に、市民に理解を求める説明会を行うことなどを求める
申し入れについて
八板市長には、市民の生活向上にご尽力いただきまして、心から敬意を表します。
私たちは、馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会です。
市長が9月9日、第3回市議会定例会に追加議案として提出した馬毛島小中学校跡地の売却、馬毛島市道1号線、2号線、3号線の廃止及び下西市有地売却に関する議案は、9月30日の最終本会議で可決されました。
しかし、この追加議案は、委員会や本会議でも八板市長が8月20日に市民説明会で言った「学校跡地は、売らない。市道は、廃止しない。」を翻していることや9月5日第9回防衛省との協議で、防衛省の買い取り希望や市道の廃止要望にすんなり応じた形になっていることから、防衛省が地元無視で進めている自衛隊馬毛島基地(仮称)整備計画を市長が容認し、自ら積極的に協力することになること等が議論されていましたが、結果的にいずれの議案も、賛成7票、反対6票とわずか1票差で可決されました。
このことから、私たち市民・団体連絡会は、八板市長に対して、馬毛島小中学校跡地及び下西市有地の売買契約並びに馬毛島市道廃止の手続きを行う前に、何としても市民に理解を求めるための市民説明会を開催するよう、ここに強く申し入れます。
このことができない場合は、市民に対し、信を問うことを重ねて申し入れます。

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2022/10/24

馬毛島基地計画テーマに記録映画 製作した屋久島の夫婦

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 2022/10/23 21:00南日本新聞

 西之表市馬毛島の自衛隊基地整備計画をテーマにしたドキュメンタリー映画「島を守る」が完成し、動画投稿サイト「You Tube」で公開されている。製作した屋久島町の川村貴志さん(53)未菜さん(35)夫妻は「国の動きに対し、地元で何が起きているのか。流れや空気感を全国の人に知ってもらいたい」と話す。

 映画は65分。2011年6月、日米安全保障協議委員会(2プラス2)の共同文書に米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)の移転検討対象として馬毛島が明記されて以降、20年10~12月に防衛省が開いた住民説明会までの国や市の動きを追い、計画賛成、反対両派の声を収めた。

 「反対世論を喚起する目的ではない。国が地元とどう向き合い、住民は何を思ったかを記録に残したかった」と貴志さん。自身は環境保全の観点から計画に反対しているものの、「賛成する理由が見つかれば変わるかもしれない。だからこそ、いろいろな考えをみんなにも聞いてほしい」と映画に込めた思いを語る。

 200万円超の製作費はクラウドファンディングで募った。年内には21年1月の市長選と市議選を中心にまとめた第2章を発表したいという。動画ホームページ=https://youtu.be/2WEN3x19aws

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2022/10/17

南日本新聞社説/[馬毛島「意見書」] 知事は粘り強く追及を

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南日本新聞社説/[馬毛島「意見書」] 知事は粘り強く追及を
( 10/16 付 )
 西之表市馬毛島への米軍空母艦載機陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊基地整備計画を巡り、鹿児島県の塩田康一知事は、防衛省の環境影響評価(アセスメント)「準備書」に対する39項目の「意見書」を同省に提出した。
 準備書はアセス最終まとめの「評価書」の素案である。同省は年度内に評価書を作り、基地本体の工事に着手する考えだ。
 地元が主張する最後の機会だった意見書が、十分に反映されるかは見通せない。一方で、防衛省が次々と手続きを進めることに不安を抱えている住民は少なくない。知事には国と粘り強く交渉し、県民の暮らしを守る責務を果たしてもらいたい。
 意見書では大幅な減少が見込まれるマゲシカの長期間の事後調査や、大雨時の土砂流出防止などを求めた。
 重視したのが米軍機騒音への対策である。夜間訓練の飛行回数や騒音レベル予測を分かりやすく示すよう求め、午後10時以降の訓練回避について国から米軍に要請することも注文した。
 住民の間では特に騒音への懸念が強い。意見書の項目が実現すれば、騒音の実態がある程度見えてくるだろう。だが知事は着工の「条件」とまでは縛らず、定例会見で「無理なお願いではない。真摯(しんし)に対応してほしい」と述べるにとどめた。
 知事は、計画自体への賛否表明も避けている。安全保障は「国の専管事項」とはいえ、県民の暮らしが影響を受けるのは明らかで、もっと踏み込んだ表現で国と対峙(たいじ)すべきではないか。
 そもそも、アセスは形骸化している。
 昨年11月、国はアセスの最中でありながら基地本体の仮設プラントを発注し、12月には総額3000億円超の関連経費を含む新年度政府予算案を閣議決定。日米両政府が地元の頭越しに「整備地」として正式に合意した。
 防衛省は今年1月にも島内での管理用道路整備事業に着工した。さらに8月には、物資運搬港と位置づける島東岸の葉山港海底を掘り下げるしゅんせつ工事を始めた。市と県は「漁業者の安全確保」の観点から同意・許可したという。現実的な対応を取らざるを得ない、との判断が透けて見える。
 計画反対派が“最後のとりで”としてきた馬毛島島内の小中学校跡地を国に売却する議案も、9月末の西之表市議会で可決された。急速に外堀が埋まっていく中で、県は地元と国の間に立ち、課題や問題点を追及することに及び腰であってはならない。
 「自衛隊施設」との位置づけは、種子島1市2町が米軍再編交付金の支給対象になったことで揺らいでいる。米軍専用施設になる可能性を指摘する専門家もいる。さまざまな疑念が晴れないまま本格着工すれば、禍根を残す。 


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2022/10/14

馬毛島基地計画「公約守るため現実対応」西之表市長、公約違反を否定

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 2022/10/13 10:04南日本新聞

 鹿児島県西之表市の八板俊輔市長は12日、昨年の市長選で市民団体「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」(山内光典会長)と結んだ政策協定を破棄されたことに「団体の考え。公約を守るために現実的な対応をしている」と説明した。報道陣の質問に答えた。

 協定は、当選後も計画不同意の立場を維持するとした内容。防衛省への馬毛島小中学校跡地売却や島内3市道の廃止を打ち出したことを同団体は「公約違反」と批判し、市長後援会に11日、協定破棄を伝える文書を提出した。

 八板市長は「公約違反」を否定した上で「(馬毛島の基地整備計画は)ずっと動いている事態。しっかり推移を見てほしい」と述べた。

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2022/10/14

馬毛島への基地建設反対の住民グループ 市長との政策協定破棄

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10月12日 16時30分NHK鹿児島

馬毛島への自衛隊基地の建設計画をめぐり、基地建設に反対する住民グループは、地元・西之表市の八板市長の対応について、基地建設に同意できないとして再選を果たしたにもかかわらず、防衛省に市の土地を売却したのは、「背信行為だ」などとして、八板市長と締結した政策協定を破棄したと発表しました。

在日アメリカ軍の空母艦載機訓練の移転先として、馬毛島に自衛隊基地を建設する計画をめぐり、西之表市の八板市長は先月開かれた市議会で、島に残る市の土地を防衛省に売却する議案を提出し、賛成多数で可決されました。

一方、計画に反対する住民グループは、八板市長が基地建設に同意できないとして再選を果たしたにもかかわらず、市有地の売却を決めたのは、公約違反にあたるとして、反発を強めていました。

こうしたなか、住民グループは、11日八板市長に組織的な支援活動を行うなどとした政策協定を破棄することを八板市長の後援会に通達しました。

それによりますと、「議案の提出は、結果的に馬毛島の自衛隊基地建設に積極的に協力した形となっており、明らかな背信行為である」などとして、市長の態度を強く非難しています。

一方、八板市長の後援会は、「コメントは差し控えたい」としています。


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米軍施設等に関する馬毛島問題の経緯


2019/12/17

米軍施設等に関する馬毛島問題の経緯03

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平成291226

2回米軍基地等馬毛島移設問題対策協議会臨時総会が西之表市役所において開催された。この会で田渕川町長(中種子町)が地元議会との足並みを揃える必要があることを理由に離脱し、名越町長(南種子町)も書面にて離脱をする旨表明された。FCLPに係る問題の主地域である種子島の関係自治体のほとんどが離脱した状態での協議会の存続は極めて困難であり、解散が妥当であるとの結論に達した。

平成291219

2回目となる馬毛島現地調査を実施。市長・副市長・教育長や市職員、消防署長ら19名が馬毛島へ渡航し、旧馬毛島小・中学校の清掃及び補修、建物の測量を行う。

平成291213

名越町長(南種子町)が議会の一般質問で米軍基地等馬毛島移設問題対策協議会からの離脱について、12/26に開催される協議会臨時総会で対応を決める意向を示した。
 

平成29128

馬毛島開発問題検討対策委員会を開催し、検討メンバーから出された馬毛島活用計画(案)について内容等精査した。

平成29126

田渕川町長(中種子町)が議会の一般質問で米軍基地等馬毛島移設問題対策協議会から離脱する意向を明らかにした。

平成291127

「馬毛島活用」に係る第4回検討会を開催し、検討メンバーによる馬毛島活用計画(案)がまとめられた。

平成291025

協議会担当課長会を鹿児島県市町村自治会館で開催。今後の協議会の方向性について素案をまとめる。

平成29816

「馬毛島活用」に係る第3回検討会を開催

平成2989

協議会臨時総会をホテルウェルビュー鹿児島において開催。517日に開催した通常総会での意見である防衛省との意見交換や今後の協議会活動について協議したが、防衛省訪問は9/17の屋久島町議会選挙で実施不可となり、今後の協議会活動の方向性については結論が出せなかったことから、担当課長会で素案をまとめ、次回の臨時総会で再協議することとなった。

平成29718

「馬毛島活用」に係る第2回検討会を開催

平成2977

馬毛島の現地調査を実施し、緊急避難施設である旧学校跡地を調査した。参加者は市長・教育長を含む市職員18名。

平成2965

八板市長の公約である「馬毛島活用」に係る第1回目検討会を開催。庁内の中堅職員による横断的なチームを編成し、年内の活用案作成に向け2班体制で検討していく。

平成29517

協議会総会が西之表市役所で開催される。この総会の中で、名越町長(南種子町)が離脱の意向を示し、田渕川町長(中種子町)も八板市長の考えによっては離脱も辞さない旨発言があり、八板市長は「協議会は賛成・反対を問わずニュートラルな立場で情報を収集し、郡民に正確な情報を伝えるための組織である。」と協議会の方針を示し、また、中種子町議会および南種子町議会にも協議会がニュートラルな方向となったことから、再加入するよう検討していただきたいと考えを示した。

平成29412

八板市長が防衛省とタストンエアポートを訪問した。市長就任後初訪問であり、防衛省は深山延暁地方協力局長、タストンエアポートは立石勲会長が対応された。

平成29330

西之表市議会は30日の最終本会議で、馬毛島への米軍空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)移転と自衛隊施設整備に反対する意見書を賛成多数で可決した。

平成29319

西之表市長選の再選挙が19日投開票され、FCLPの受け入れに反対する無所属新人の元新聞記者八板俊輔氏(63)が初当選した。

平成29129

西之表市長及び市議会議員選挙が行われたが、市長選においては無所属6新人がいずれも法定得票数である有効投票総数の4分の125%)に達せず、公選法に基づく再選挙が決まった。

平成281216

西之表市議会は、政府が地権者から買収する方向で調整に入ったことを受け、16日の本会議で「地元を無視した」と抗議する決議書を賛成多数で可決。

平成2884

鹿児島市のホテルで熊毛13町の首長及び議長で、米軍普天間飛行場訓練移転問題協議を開催する。国の動きも見ながら対応していくこととする。

平成2882

西之表市議会は臨時議会を開催し、「馬毛島への沖縄県の米軍普天間飛行場の移設ならびに訓練移転に反対する意見書」及び「馬毛島への翁長沖縄県知事による視察に抗議する決議書」を全会一致で採択した。

平成28722

西之表市議会馬毛島対策特別委員会は22日馬毛島への米軍普天間飛行場の訓練移転に反対することを全会一致で決めた。

平成28717

沖縄県知事が馬毛島を訪問するとの報道を受け、西之表市長が遺憾の意を示した文書を送付する。

平成28613

西之表市議会が13日の本会議で米軍普天間飛行場などの訓練移転先として馬毛島の活用を提案している下地幹郎衆院議員が所属するおおさか維新の会に抗議する決議を全会一致で可決した。

平成2862

西之表市議会馬毛島対策特別委員会(小倉伸一委員長)が国会内で防衛省と面談。防衛省側は訓練計画を説明し、騒音については影響はあるとの見方を示した。

平成28517

協議会総会が西之表市役所で開催される。補正予算について協議。おおさか維新の動き、2+2から丸5年経過、防衛省の気象調査等を背景に国側と現況についての意見交換の提案あり。

平成28212

協議会総会をアクアガーデンホテル福丸で開催。平成28年度の事業計画及び予算などを協議。


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