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八板俊輔西之表市長に辞任を要求する公開要求書を届けました
馬毛島情報局は、昨日7月25日朝、市役所を訪れ、八板市長に辞任を求める要求書を届けました。市長さんは出張中ということで、面会はかないませんでした。引き続き、市役所玄関前で記者会見を行いました。各社の報道のいくつかを紹介します。
鹿児島県西之表市・馬毛島への自衛隊基地整備とアメリカ軍の訓練移転を巡って、計画に反対する住民が25日、八板俊輔市長の辞職を求める要求書を市に提出しました。
辞職の要求書を提出したのは、基地計画に反対する住民およそ10人です。
八板市長は去年、計画反対を掲げて当選しましたが、今月22日に地域振興制度の拡充などを求める要望書を岸防衛大臣に提出したことが「基地建設を容認していて公約に反している」として、市長の辞職を求めています。
(反対派の住民 三宅公人さん)
「あの要望書を出したということは容認を公言したに等しい。改めて容認の立場で進めたいならば、もう一度選挙に出て正々堂々、民意を問うべき」
反対派の住民は今後、街頭でも八板市長の辞職を訴えていきたいとしています。
アメリカ軍の訓練移転などが計画されている鹿児島県西之表市の馬毛島を巡り、計画反対派の住民団体が25日、西之表市役所を訪れ、八板市長の辞任を求めました。
25日午前、西之表市役所を訪れたのは、馬毛島の訓練移転に反対する市民団体「馬毛島情報局」のメンバーら4人で、八板市長の辞任を求める要求書を市の職員に手渡しました。
市民団体 馬毛島情報局のメンバー
「『辞めてほしい』という中身ですので(八板市長に)お伝えください」
西之表市の馬毛島では、防衛省がアメリカ軍の訓練移転や自衛隊施設の整備を計画していて、八板市長は2021年1月の市長選で反対の立場を掲げ当選していますが、2022年2月以降は計画への賛否について明言を避けています。
そんな中、八板市長が22日、騒音や事故発生時の対策などを求める要望書を防衛省に提出したことから、馬毛島情報局は「容認前提の動きで公約違反」などとして、八板市長に辞任を求めています。
馬毛島情報局・三宅公人 主宰
「あの要望書を出したということは、容認ということを公言したに等しいと思った。容認の立場で進めたいというなら、もう一度、選挙に出て、正々堂々と民意を問うべき」