【「馬毛島のいきものたち」…(絵はがき)第2集。#13~20】
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今年度中に、環境アセスの手続きを終えて馬毛島基地建設「本体工事」着手を目論む防衛省。一方で、「関連工事」着手ほか、様々な既成事実化への動きが目白押しです。
7月1日、防衛省は馬毛島種子島間(+馬毛島指宿市間)の海底ケーブル(電力と通信)敷設の方針を明らかにしました。(西之表市は賛成の意見書を提出済)
7月8日には、馬毛島葉山港の浚渫工事に鹿児島県が許可を出しました。
西之表市・中種子町・南種子町への米軍再編交付金支給に向けて、であるかのように、防衛省の省令が、馬毛島で基地建設と訓練が行われる場合に交付金が大幅に増えるような形に改定されています(4月)。
西之表市所有の馬毛島小中学校跡地の防衛省への売却も、検討されています。
防衛省と西之表市は、基地建設を前提とした「協議の場」を、2月以来続けてきています。
7月20日の協議では、自衛隊員宿舎の具体的な整備方針が防衛省から伝えられました。
7月22日、矢板西之表市長は、これまでの「協議の場」をふまえ、基地建設を前提とした「確認事項」を防衛大臣に提出しました。
そして、「アセス対象外」とされた馬毛島の「外周道路」建設工事が、7月1日に始まっていた!ということが明らかになっています。現在、樹木の伐採が進められているとのこと…。
馬毛島軍事基地化計画、重大な局面にあります。止めるために、いまこそ、全国各地から声を!!!