沖縄の米軍感染者、205人に 県内では新たに幼児の感染も 警戒強化は見送り
2020年7月25日沖縄タイムス
在沖米海兵隊は24日、新型コロナウイルスで新たに41人の陽性を確認したと発表した。27人が普天間飛行場、14人はキャンプ・ハンセンのクラスター(感染者集団)に関連している。米軍嘉手納基地も新たに1人の陽性を発表し、米軍の新規感染者数は42人、累計で205人になった。一方、県は新たに県民10人の陽性を発表した。1日に2桁の判明は、同じく10人だった4月15日以来。週間の新規感染者は23人となり、県が警戒レベルを引き上げる根拠とする7指標のうち3指標で第2段階(流行警戒期)に当たる。玉城デニー知事は、警戒レベルの引き上げを見送った。
県内の感染者数は累計で172人。24日は、県内の未就学児では初となる那覇市の6歳未満の幼児の感染も判明。親族からの感染とみられる。感染が分かった10人中、調査中を含めた感染経路不明は4人を占めた。(以下略)